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コラム

夫婦カースト

夫婦相性そもそも論

2017年10月23日 / 2017年10月29日更新

「夫婦カースト」とは、ちょっと聞き慣れないワードですが、この村越の造語です。
カーストとは身分制度を表す言葉ですが、ここでは制度と言うより、分類という感覚で捉えて下さい。
俳優のいしだ壱成さんが2度目の離婚をしました。
そもそも1度目の離婚がどんなであったかは知りませんが、とにかく2度目の離婚が今年の8月にされたと発表しています。
その離婚理由をいしだ壱成さんの言葉を借りて言うと「妻に無理をさせた」という事のようです。
まず、家庭生活において妻に、日課のルーティーンを強いていたようです。
それは朝の水を用意する事から始まり、帰宅後いしだ壱成さんが風呂に入っている間に、カバンから領収書を取り出し清算をしておくなど、7つのルーティーンを妻に命令していたようです。
これは妻が夫に尽くそうと了解している間は通用しますが、そのうち新婚マジックが解けたら、単なる作業となるでしょうけれど、ひとつでも怠ったら、いしだ壱成さんが暴れるくらいキレるというので、妻にすればたまったもんじゃない。
でも結婚する前から、こういうルーティーンを妻がこなさないといけないと聞かされていたり、またその聞かされたことを、妻が納得して行っていたら、何も問題はないのです。
では、何故こういう事が起きるのでしょうか?その背景を考えて行きたいと思います。
まず、土台にあるのはいしだ壱成さんのモラハラ的考えが妻を下に見下している夫婦のカーストを生んでいると思います。
私は多くの夫婦を見てきて、時々このパターンに出くわします。
これは必ずしも、夫側から見て妻を見下すだけではなく、逆もあって妻が夫を見下すというケースも少なくありません。
つまり、結婚をして相手を思いやる気持ちが育たないまま、「俺が、私が偉い」というオレ様気質が顔を出すようです。
これが、元々あった素地なのか?相手との組み合わせによって生まれるものなのかは、解りません。
しかし、結婚生活の中で、その状態が発生する事は確かです。
もし、交際中に、夫や妻がこういう「素地」があれば、結婚をしなかったかもしれませんし、結婚前に、「結婚したら、こういうルーティーンはこなしてもらうから」と言えば、結婚には至らなかった可能性もありますが、これはやはり結婚したから生じてくるとなると、これを防止する事は困難だと思います。
例えば、夫のこの性格を、【幼少期の親の愛情不足】と言う風に「愛や家庭を知らずに育ったこと」を原因とする考えがありますが、正直言って、原因は解りません。
でも、せっかく結婚した相手を結婚した途端に、自分の下僕(シモベ)のように下に見るという感情が生まれるのは、結局は本人の性格によるものだと思います。
つまり人と人の間に、フラットな人間関係を築くのが下手で、上下の立場を築く事で、円滑にしようと考えるようです。
ここには、「暖かい愛」などはありません。
では、何故、結婚した途端に、愛が失せ、上下の立場を重視するようになるのでしょう?
それは、結婚の時には「笑いの絶えない暖かい家庭を」と口でいったところで、それは絵に描いた餅にしか過ぎず、「家庭を育てる」という観点がないのだと思います。
では、また「何故家庭を育てられないの?」となると、もうそれは禅問答のような、堂々巡りになりますので、ここは話が深くなりすぎて、ここでは「本人の資質」という事で、留めさせて頂きます。
ま、とにかくそういう現象が起きる原因はそれぞれですので「何故何故」はちょっと置いておいて、その現象について書いていきます。
結婚したら誰しも、同じ目線で、将来を見つめて行きたいと考えるものですが、いつしか その将来を見ている立ち居地が違って来てしまいます。(ここでの例は夫で書いていきます)
つまり立ち位置で言うと、夫の方が高い位置に居ると考えてしまうのです。
これは、同じ目線で同じ位置でという事ではなく「俺の見ている物は妻の君が見ている物とは違う」という事なので
妻を見下しているという夫婦カーストなのです。
私から言わせると、「こんな事しか言えないのかぁ~い」という事ですが、何故か、オセロでいうと、角の場所取りの言う感じです。
夫婦のどっちが偉いか?なんて本当は、関係ないのに、この夫婦カーストが起きる家庭は、誰が偉いかという事が
色んな物差しになるようです。
この誰が偉いかという事が「オレ様気質」を作ってしまいます。
どっちが偉くて、どっちかが、偉くないほうを押さえ込む。
この関係が生まれるのは、結婚してから、円満な関係を築くよりは、相手を下に置き、大人しくさせるという事が一見平和だと考えているからなのですが、この「大人しくさせる」と言う事が各夫婦に色んなケースがあります。
例えば夫婦共働きで、家事分担を夫婦でしているとします。
その場合、当番制のようにしたり、早く帰って来たほうがするとなると、仕事の関係で、そんなに公平に当番をこなせない場合もあります。
そうなると、当番を怠った場合は、ペナルティーを科すような、制度が出来てしまい、家庭の中で常に「罰則」が発生します。
つまり家事が夫婦のルールになり、それをこなす事が家庭や夫婦の最大の課題になってしまうのです。
これは特に、妻が家事を苦手とする場合に、その事が負担になります。
負担や苦手であれば、それを前もって正直に告げていたら、本当の意味で協力関係が生まれるのに、苦手意識を正直に告げる事が出来ない為、自分の出来ない事を、無意識で相手がこなしてくれる事を望みます。
それが、相手(夫)が出来なかった場合、妻は激怒する事が多々あります。そこで、「こんなに、私が一生懸命にしているのに、あなたは・・・・」というように責めてしまいますが、実は蓋を開けたら、夫も家事が苦手で逃げているという事もあります。
つまり、お互いに家事が苦手で、それを押し付けあっているに過ぎません。
ここは、妻が本当は家事当番を夫がしてくれる事で、早く帰宅して欲しいという事も内心なるのですが、その内心を告げないで、家事当番だから早く帰ってきて、という表現をします。
夫も夫で、本当は家事当番なんてしたくないのに、「オレ、家事はしたくない」とは言えない為、あいまいな返事で家事分担という当番で、家庭を作っていくという制度が生まれていきます。
当番で家庭が作れるはずがない。
制度で家族が育つはずがない。
それなのに、ルールを作る事で、家庭を守ろうとする。
これが、色んな間違いを生んでしまいます。
妻が、家事が苦手なら、最初から苦手な事を告げておき、結婚をすれば夫が助けてくれますよ。
それなのに、家事が苦手といわず、「ええ格好」をして結婚して、家事がこなせずテンパッてしまい、その協力を頼めないから、相手に制度として押し付ける。
これが妻がよくする過ちです。
夫にペナルティーを科し、夫を家事に、家庭に引きとめようとするくらいなら、「私、実は家事が苦手。だから、家が多少散らかっていても、許して」と、認めちゃえばいいのです。
高い位置に陣地をとろうとせずに、フラットな位置から、自分の非を認めちゃえば、夫は協力してくれます。
お互いに高い位置が自分の位置だと思うと、おごり高ぶりが出てきてしまいます。
そういう訳で、「勝とうとしないこと」
「負ける事でフラットな立ち位置が確保できる」
と、いうのが この村越のススメです。
いしだ壱成さんも自分が高い位置にいると勘違いをしてしまいましたね。
では、今日はここまで。

まとめ
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小心者と臆病者
浮気を止めさせる為のセオリー

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