出た!またもや・・・不倫会見

村越真里子

村越真里子

テーマ:有名人の不倫

私も人生長くなると、芸能ニュースも、ずーっと見て来たので、斉藤由貴さんの会見は一巡して3回とも見てしまい、恒例というより、歴史を感じます。
それにしても、人間というのは懲りないですね。
斉藤由貴さんにいたっては、不倫の腕を上げてしまったのか、会見も「より、訳が判らん状態」になってしまい、言い訳も巧妙になったというより、不思議な世界に入ってしまっていると感じます。
人間とは不思議なもので、理路整然と説明されたら、重箱の隅を突くような、詮索をしたくなりますが、あそこまで
不思議な説明をされると、我々凡人の頭では理解不能になり、もしかしたら理解出来ない私達の方が、おかしいのではないかと考えさせられた会見でした。
魔性の女性・・・・・
これって、男性にだけ通じるシグナルがあるのかもしれませんし、男性にだけそれを感じるアンテナがあるのだと思います。
実は 私も学生の頃から、未だに分からないことがあります。
私の通っていた女子高では、美術系のクラスが一クラスだけあり、個性的な生徒ばかりで、3年間持ちあがりでした。
なので、3年の間で、家族のように仲良くなり、皆が長所も短所も知り尽くしたクラスメートで、とても濃い学生生活を送りました。
そこでAこさんと、いう友人と私は特に親しくなり、フォークソング部というクラブ活動も一緒で、朝から晩まで一緒に過ごしました。
彼女はとてもボーイッシュで、美人ではないけれど、友達も多かった活発な女の子で高校2年の夏休みには一週間,
海へ旅行に行きました。
私は皮膚が弱いので初日の日焼けで、全身が火ぶくれし、民宿で寝込んでしまい、その後の旅行は台無しになりました。
そんな中、関東の方から来ていた男子高校生と親しくなり、彼女は3日間宿に帰って来ませんでした。
そこで何があったのか、幼稚な私は想像も出来ませんでしたが、私も火ぶくれで宿で寝るだけでしたから、彼女が海水浴に行き、楽しく過ごすのには、何も文句はありませんでしたが、3日間も帰ってこなかった意味がその時はわかりませんでした。
その後、また普通に学生生活を送っていた時に、ある日突然学校にもクラブにも来なくなりました。
それで、家に行き、「どうしたの?」と話をするつもりでしたが、お母様が会わせてくれませんでした。
後になって聞くと、家出をしていたとのことで、単純な私は親子喧嘩でもしたのかと考えていました。
そしてまた日常の高校生活が続き、私たちは、青春を謳歌して過ごしましたが、他校の文化祭にも行ったりして、男女区別なく交流をしていました。
そのA子さんは、年頃という色気とは一切無縁の女の子で私には、とてもじゃないけど、男性にモテるタイプには見えませんでした。
イメージで言えば、ジャリンコちえのちえちゃんみたいな、飾りっけのないおてんばさんでした。
その後、皆がそれぞれ、年頃になり結婚をし、それぞれの人生を歩みました。
そんな結婚生活が10年もしたときでしょうか、彼女も子供が出来て、普通に暮らしていた時に、彼女の旦那さんから連絡があり、「A子、そちらに行ってませんか?」という事で、遠いところから尋ねて来られました。
事情を聞くと、10日間、家を出たまま、帰ってこないと。
私と彼女はお互い結婚してから、特に連絡も取り合ってなかったので、彼女の近況も知らず、学生時代の連絡網を駆使して、A子の行き先を当たりましたが、その時は何もわかりませんでした。
ま、結局、後になって判った事ですが、彼女に男性が出来て、不倫の逃避行をしていたそうです。その時、同じクラスで、共通の友人B子などと話をしたのですが、B子はA子の事は、「そういう子だ」と言うのです。
B子は学生の時から、A子のそういう片鱗を感じていたようで、A子は、表面的にはボーイッシュに見えるが、そういえば女の子の友達より男の子の友達の方多かったのは、私は彼女がさっぱりした、飾りっけのない性格が故と考えていましたが、どうやらそうではなくB子曰く、A子は男性に甘える性格だというのです。
他人からは判らないけど、おませで早熟だったというのです。
B子は 今もある地域で、水商売を経営している女性ですから、観察力は確かだと思います。
A子は学生の頃から、家出をしては男性と駆け落ちし、親に連れて帰られたというのです。
私と伊豆大島に行った時、男子高校生と、三日三晩、私をほったらかして男子と過ごした事を、後に楽しそうに話していたそうです。
だから、B子は、A子が突然行方不明になっても、驚かないというのです。
私は「え゛~~~っ?」って感じで、開いた口がふさがりませんでした。
私が幼稚だったかもしれませんが、それを差し引いても学生のころには、想像も出来ませんでしたし、多分私以外の友人も皆、わからないのではないでしょうか。
その後、B子としみじみ話すことがあり、「何故、学生時代に私に教えてくれなかったのか?」と聞くと「余りにも鈍感だから、学生時代は、言ってもわからん」と思い、伝えもしなかったというのです。つまり、A子のそういう部分を判るアンテナが私にはなかったのです。
ただただA子はボーイッシュで、色気が無くって、と言うのは 私の感触ですが、A子の色気を感じる男性はいるという事です。でもそれは男性が持っているアンテナだそうです。
そしてB子は 商売をしていて、そういう事には敏感だから分かるという事らしいのです。

そんな風に考えると 私はカウンセラー失格というか人への洞察力はないと自信を失うのですが、若い頃のことですから
また友人をあえて、うがった見方をする必要がなかったという事で、お許し下さい。

、今回の斉藤由貴さんの記者会見で、そんな事を感じました。
男女が密室の中で、ナニをしているかはわかりません。
一線を越えてないと、言い張れば、信じてもらえると思っていますが、橋本議員も周りが
根拠を見せられない事を、いいことに、否定をしましたが、常識で考えれば、何もしてないという話の方が
理屈にあいません。
だから、恐らく深い仲である事は誰もが認めているのですが、当の本人だけは、「やってない」と言い張ります。
表面に見えている事がすべてではありません。
頼りない、危うげな雰囲気の女性は、部屋の中では、もっと危うげな雰囲気を出すものだと思いました。

斉藤由貴さんも「私、そんなところが駄目なんですね~」なんて、アンニュイな言い方をしてましたが、こんな雰囲気こそが、男性にはゾクゾクする部分だそうです。
不倫を否定する会見でありながら、男性への好意があった事を認めるなんで、次に男性と会うための
アプローチもしっかりしてたので、とりあえず、ほとぼりが冷めるまでは会わなくても、またすぐに復帰すると思います。
しかし同性の私には、ただ頼りない、いい加減なタイプにしか、見えないのです。
でも、男性と二人っきりになって、日ごろからの涙目でこんなアンニュイな事を言うと、そりゃ男性はイチコロです。
男性にだけ通じるシグナルを出せる女性って、こういう人の事なんだなあ~って感じます。

私はA子の事は、男性にしなだれかかるタイプとは、未だに、信じられませんからこれは私のトラウマになっています。
人は見かけによらない。
これが 私の教訓になっています。
だから、相談者が、「あの優しかった夫が浮気をするだなんて信じられない」とよく言われます。
子煩悩な夫が家庭を捨てるはずがない、とも言われます。
でも、今現実にあるのは、妻に離婚を突きつけ、家に帰ってこないほど、うつつを抜かしているご主人がいます。
人は変わるのです。
でも、ご主人は変わったのではなく、元々あった素地が出てきただけなのかもしれないのです。
もっと言うと、相談者の貴女が見ていた事が、単なる一面に過ぎず、裏と表ではなく、8面体の八角形の物体かもしれないのです。
貴女が見ていたのは その何面かある面の一部かもしれません。
自分の見ていたものが全てじゃない、今日はこんな考えも持って欲しいのです。
でも、私が見ていたA子は、ナニだったのか?未だに判りません。器用じゃない私には、意味が判らない。
A子は何故、そんな多面的な生き方が出来たのか?
この事が、今の私を育ててくれています。
人には色んな顔があるのだと。
自分が見ていた、A子の顔は 実は私が期待した面の顔だったに過ぎず、A子は 私の期待に応える為に
その面だけで演じてくれていたのかと思います。
そんな事が、今の私の仕事にとても役立っています。
正しい事を正しいと、勇ましく唱える妻・・・・これは正しいのかもしれません。
でも、男性は正しくない事の方が、刺激的なのです。
【私、いつも学ばないんです】って、けだるく言えてしまう斉藤由貴さんの会見を見て、「あ~この人は男性をひきつける術を、無意識で会得してるわ」って思いました。
では今日はここまで。

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村越真里子
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Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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