不倫は育つ
不倫(倫活)にはまる女性は、見た目のタイプや年齢層などが違っていても、いくつかの傾向があります。不倫しやすい女性や、好んで不倫をする女性の特徴についてご紹介しましょう。
寂しがり屋の女性は不倫にハマリやすい
一番不倫しやすい女性は寂しがり屋ではないでしょうか。
不倫をするということは、二番目の女として生きるということ。つまり、寂しい思いをすることが多いのですが…。
では、「寂しがり屋の女性は不倫に向かないのでは」と思われるかもしれませんが、二番目と言うのは男性目線の話で、実は不倫をする当の本人は2番目とは考えていません。
人はある意味、誰もが主人公です。
この不倫をする女性のタイプは、相手に妻子がいる事が最初からわかっていたとしたら、妻の方こそが二番目と考えるタイプです。つまり、妻を二番手に押しやるという気の強い女性です。
そういうケースの不倫は、相手の男性と知り合った時期が単に妻より遅かっただけで、本当ならば自分が妻にふさわしいと考えるので妻を敵視します。
不倫(倫活)する男性も男性で、そういう浮気相手の性格をうまく利用し、妻の悪口を不倫相手と一緒になって言います。そうなると不倫相手と夫は一枚岩になって、不倫を成就させようと作戦を立てます。
こんな不倫(倫活)をする二人を相手に、妻が何を言っても効果がありません。
よく不倫現場を押さえると言って夫を尾行し、不倫現場に乗り込む勇ましい妻がいますが、実は自分が主人公の浮気相手は、そんな妻よりももっと強いのです。
そこで浮気相手を糾弾しようと思っても、夫は女性側に着いたりして泥沼になりますし、浮気相手の女性はそんな感情的な行動に出る妻を侮辱します。
つまり妻からすれば手ごわい相手という事です。
恋愛体質の女性
寂しがり屋の女性は男性からするととても魅力的で、そういう女性自身も、ちょっとした優しさも大きく喜べる可愛い女性というのが特徴です。
不倫による満ち足りない気持ちも、少しの優しさで満たされてしまうので抜け出せなくなるのです。
寂しいけれど耐えている自分、少しの優しさで幸せになれる自分に酔っているので、深みへとハマっていくのですが、この根底にあるのは恋愛が好きだという恋愛体質と言えるのです。
人間には色んな生きる糧が必要です。
仕事でやりがいを見いだす人もいれば、ボランティアで人の役に立てる事を生きがいとする人もいます。
趣味やスポーツで人と競い合ったり、和を持ったり大切にする人。
または家族のために自分を犠牲にしてでも、諸々頑張れる人。
いろんな人がいますが、その中でこの不倫をやめられない人は「恋愛をしている自分が自分らしい」のです。
人は恋愛をして失恋すると「次の恋がなかなかできない」と言い、次の恋愛までブランクが開きます。これが普通です。
しかし 恋愛体質の人は意外と切れ目がないのです。
不倫はつらい事ですが、それよりも誰とも恋愛してない方が苦痛で、例え不倫でも誰かに愛されているという事が大事な人なのです。
あなたの周りにもいませんか?
恋をしていて辛い、悲しいと文句を言いながらでも続けている人。
他人からすれば「そんなに嫌なら別れたらいいのに」と思うのに、何かしらいつも苦しい恋をしている人。
こういう人にすれば 苦しくったって、恋をする方がしないよりまし、一人でいられないタイプです。
つまり恋が生きる糧で生きがいなのです。
こういう人を恋愛体質と呼びます。
流されやすい受け身タイプやだまされやすいタイプ
相手からアプローチされると、好みのタイプではなくても断り切れず付き合ってしまう女性も不倫(倫活)しやすいタイプ。
その場の雰囲気に流されやすいので、「ここまで好きと言われたら断れないし」となし崩しに関係を持ってしまうことが多いのです。
あまり深く考えていませんから、相手が強引だったから自分は悪くない…と正当化させてしまうこともあります。それに、相手に好かれている、モテているという優越感を感じて不倫を楽しんでいる面もあります。
こういうタイプに「不倫はダメよ」と説教しても、罪悪感がないので善悪の道徳は関係ないのです。
ある意味 男性にとっては都合のいいタイプですが、本当の意味で男性からも大切にしてもらえないタイプです。
ここからが矛盾するのですが、モテているという優越感とは逆に自己評価が低いタイプも多いので、「こんな私を好きになってくれたから」と、不倫を辞めたいと思ってもなかなかやめられない人も多いです。
つまり、本当の意味で男性から大切にされた経験が少なく、本当の恋を知りません。
だから、「妻とはうまくいっていない」「本当に愛しているのは君だけだ」「妻とは離婚するつもりだ」などという言葉を簡単に信じてしまう、だまされやすい女性も不倫しやすいといえるでしょう。
自分は愛されているし、相手の婚姻関係が壊れるのは自分のせいではないと考え、罪悪感なく不倫に踏み込んでいる本当の愛を知らない、ある意味気の毒なタイプです。
こういうタイプは得てして男性の性の対象になりやすく、不倫と言うより身体の関係のみとされている場合があるので、セフレという不倫になりがちです。
プライドが高くまじめな女性も実は不倫に陥りやすい
不倫ばかりしてしまう女性というのもいます。自ら既婚者を相手に選んでいるのは、奥さんへの背徳感や限られた時間の逢瀬など、特別感を楽しんでいるからです。
奥さんより、私の方が愛されていると感じることがたまらなく楽しいのです。プライドが高い女性ほど、不倫はスペシャルな気分を満たせるのかもしれません。
また、真面目な女性は不倫しなさそうに見えて、不倫に走ってしまうと危険なタイプ。
例えば仕事もそこそこ長く、キャリアも積んでいたら、後輩がどんどん先を越して寿退社をします。
そうなるとお局様的な存在になり、恋愛とは無縁かと周りからも思われるので、人の評価とギャップがあります。
自分では結婚を避けてきた訳ではなくても、結果的に婚期を逃したかのように思われると、それは女性として失格のようなレッテルに感じます。
その名誉挽回のような意味で、自分での「女性度」を感じる世界は恋愛ですが、長く仕事もしてきて年齢も重ねてきていると、ふと見渡したら周りは妻帯者ばかりになります。
そして、真面目がゆえに若い子のように無邪気な恋はできなくなっているので、うんちくの言える上司のような尊敬できる相手としか恋ができません。
だから必然的に不倫という相手しかいないというのが、このタイプの特徴です。
真面目な女性は、男性からすると扱い方さえ間違えなければ従順なので、不倫関係はとてもうまく隠してくれます。
責任感が強くて真面目なので、「私さえがまんすれば関係を続けられる」と考えがちで、忍耐力があるので、泥沼から抜け出せない可能性もあります。
しかし、一つ間違えば、また何かの歯車が狂って敵にすれば怖いタイプです。
往々にして会社の同僚というケースですので、夫の立場を脅かす事になります。
男性は下手をすると、家庭も仕事も失うケースになるので、怒らせたら反撃が怖いタイプです。
まとめ
ここで結論としては、どのタイプがいいかと言う話ではありません。
しかし、浮気を野放しにしていてはいけないとなると、浮気相手の女性のタイプによって、扱い方を間違えたら大変な事になるという事です。
【寂しがり屋の女性】
寂しがり屋の女性とは、妻は直談判などは決してしてはいけません。
男性に可愛く甘える事が上手なので、敵地に乗り込むような妻を夫は鬼と見ますし、反面、寂しがり屋の女性をかばう事にもなります。
そういう意味で、直談判は止めておきましょう。
【恋愛体質の女性】
恋愛体質の女性は、男性からすると弱々しくって守ってやりたくなるタイプですが、実はいつも恋をしていないといけないという事で、その不倫をぶっ潰しても、案外また次の相手を探します。
ある意味立ち直りの早いタイプですから、ここはなるべく早いうちに潰しておきましょう(ア~怖っ!)。
【流されやすい受け身タイプ】
流されやすい受け身タイプは、とにかく深く物を考えていません。だから粘着度や依存度は少ないので、意外と別れさせる作業は簡単です。正論で行き「自分が必要とされてない」とわかれば、さっさと次の相手を探し出します。
要するに、苦境に頑張らなくても、また楽な方へ流されたらいいので男性には固執しません。
【プライドが高くまじめな女性】
プライドが高くまじめな女性は厄介です。得てして婚期を逃しているか、普通の結婚を諦めているケースもありますが、逆に年齢的に妊娠適齢期がぎりぎりであれば、最後のチャンスとして不倫を成就させようとします。
つまり不倫が本気になります。
夫と同僚などであれば、お互い失くすものも多く、命を掛けてきます。
黙って様子を見ていると、浮気相手に夫を奪われることに?
誰ですか~?
黙って様子を見ようなんて言っている人は・・・・・。
お友達にそう言われたからって、お友達は不倫の世界のプロではありません。黙って様子なんて見ていたら、夫を持って行かれてしまいますよ。
私はこれまで一度も、「様子を見よう」と言った事はありません。
ただ、浮気相手の女性のタイプを見極めないと、何でもかんでも、浮気の証拠を突きつければいいなんてことではありません。
むしろ浮気の証拠は突き付けるものではありませんが、どうしていいかわからない妻が証拠を付きつけたがります。
これは、それしか思い浮かばないからですが、所詮それは浮気をしたことのない人の発想です(あっ!だからと言って私が浮気の達人と言っているのではありません)。
不倫の世界を知っているからこそ、「やっていい事、してはいけない事」がわかるのです。
浮気相手のタイプも読めないままで、突撃すればいいというものではない。
相手がどういう反撃をしてくるか、先を読まないといけません。
貴方が見ているのは、目の前の夫だけです。
本当に注目するのは 夫の背中に隠れている浮気相手なのです。
貴方は夫の心しか見ていません。
だから、「浮気を止めさせたりしては、夫にますます嫌われたらどうしよう」という発想しか出てこないのです。
本当に大事なことは 「夫に好かれる」「夫に嫌われる」というような気持ちの問題ではなく、野放しにしていたら、この家庭を失うかもしれないという危機感を持ってほしいのです。
ちょっとくらい嫌われても構いません。
それで家庭が守られるなら・・・・。
だって、今も夫の心は浮気相手の所に行っているなら、妻は好かれてはいない事と同じです。
「でも、もっと嫌われたらどうしよう?」って?
何もしなければ 好きだの嫌いだのではなく離婚になります。
そう思うと、あまり夫を好きなようにさせていてはいけない事だけはわかりますね。
さあ、ここまでおわかりいただけたら ここがやっと「レッスン1」の小学1年レベルです。ここまでも来られてない人は、中学には上がれないのです。
不倫防止大学(冗談です!そんな学校、本当はないですよ。「どうしたら入れますか?」と聞かないで下さい)に入学するには、もう少し学力をつけて下さい。
自分で無茶苦茶にバットを振り回しているだけでは ホームランは打てません。