職場で不倫(倫活)が起きる関係-倫活

村越真里子

村越真里子

テーマ:倫活

職場での不倫(倫活)が起きるのは、仕事で接する時間が長く、共通の話題が多い人との関係から発展することが多いです。どんな関係性から不倫へと発展していくのかを、ご紹介しましょう。

共通の目標に向かって協力しあう関係から不倫(倫活)へ発展

同じ会社で同じ部署、同じ目標に向かって、協力し合うチームの人にはより信頼感が生まれます。

目標達成に向けて、みんなで協力しながら成果を上げるまでの過程で、何度も話し合ったり、一緒に残業したりすることも多くなっていくのではないでしょうか。

同じチームの一員として、人間性も深く理解していくようになり、仲間意識も強くなっていきます。そして、男女としての魅力を感じていくこともあるでしょう。

異動やチーム替えなどで離れたとしても、苦楽を共にした仲間だからと一緒にいることが多いと、男女の関係に発展するのは決してありえないことではないのです。

お互いの悩みを相談しあう関係から相手の魅力に気づくことも

職場で、仲が良い人に仕事やプライベートの悩みを話すことは誰しもあることです。

相談できるということは、仕事を通じて自分の性格を理解してもらっているという安心感はもちろん、この人ならきっと悩みを聞いてアドバイスしてくれるという信頼感がしっかりある関係性なのです。

また、相談を受ける側もその人の力になってあげたいという気持ちや助けてあげたいと思う気持ちから、相手に好意を持つようになってしまうかもしれません。

それに仕事を長く続けていれば、以前悩みを聞いてもらった人から、今度は悩みを打ち明けられたりすることもあるのではないでしょうか。その時に「助けたい」と思うのも、人情ですよね。

このように、気兼ねなく相談できる関係から不倫(倫活)関係へと発展するケースも多いのです。

共通の趣味があると話題も多く親密になりやすい

職場での何気ない会話も、共通の趣味の人とは盛り上がりますよね。

例えば、ドライブやテニスなどのスポーツ系の趣味であれば、休日に同じ趣味の人同志で集まってスポーツをするということもあるでしょう。

映画や本などカルチャー系の趣味であれば、映画を見に行ったり、何かカルチャー系のイベントがあれば一緒に参加したりすることもあるのではないでしょうか。

もちろん、純粋に共通の趣味の仲間としてずっとそのままの関係が続くことはありますが、男女の仲は何がきっかけでどうなるかわからないものですから、仕事以外で会う機会が増えれば増えるほど、不倫(倫活)へ陥る可能性は高くなっていくのです。

ON  OFFの「緊張と緩和」が二人に刺激を与える

この仕事以外というのが味噌で、ON  OFFの両面を見せることで その人のほとんどを知ることにもなります。
このON、OFFこそがギャップなのです。

ギャップは、差があればあるほどいいのです。いわゆる「緊張と緩和」です。
仕事の時には、緊張した関係でも、お互いが役職や肩書きを外したOFFは倍ほどの緩和をもたらします。それがお互いへの「あなただけ」に見せる緩和の顔ですので、この相手が気を許していると感じる部分ですので、この落差は二人に、秘密めいた刺激を与えます。

この刺激こそが、「非日常」を生み出し不倫(倫活)の醍醐味になって行きます。
家庭は日常、倫活は非日常。
刺激は人を高揚させますので、正常な判断を誤ります。

平穏な日常から、刺激を好む事は、良いとか悪いとかの善悪を超えたものです。
高揚した気分で選ぶ事は判断を誤る事はよくあることで、最終的には平穏を幸せに感じるか、刺激を好むのかはその人の好みのようなものです。
これを望む方こそ、倫活人だと言えるのです。

しかし例外として、日頃より不倫(倫活)には否定派であっても、人生には出会い頭の事故に似た出来事は起きます。

世の中、こうも不倫(倫活)が横行する中で、出会い頭の事故的な縁を、車の運転でいうと、こちらが交通ルールを守っていても、相手が飛び込んで来る事もあるということです。
これを倫理観だけで防げるかどうかは、今後の課題です。

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Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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