もうすぐバレンタインデー

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

今週日曜日は、休日出勤
そんなご主人はいませんか?
今年のバレンタインデーは日曜と重なります。
従いまして、サラリーマンにとれば日曜にわざわざ チョコレートのプレゼントもらう事はないと思いますが
のっぴきならない不倫をされている夫は、休日出勤と言って、家を空ける男性も中にはいます。


夫婦が仲良くって家庭が円満な夫婦には バレンタインデーもちょっとしたプレゼントを渡したり、娘さんからも可愛いチョコレートをもらったり、パパが会社でどれくらいモテているか?いくつチョコを持って帰ってくるかが、家族の関心の的です。バレンタインデーのチョコはたいていその家の女性達のお口に入るのです。
「バレンタイン・・・ママ肥ゆる春」です。
しかし、夫の浮気が疑われる夫婦には、夫がチョコを持って帰ってくるか疑っても、本命チョコはたいてい職場のロッカーに隠して帰宅するか、車のトランクに隠したりして、帰宅します。
妻が何かにつけて疑い深いタイプなら、家にチョコは持ち帰りにくいですが、たいてい義理チョコと諦め?ている場合は、義理チョコでもモテた証しとして、自慢したいものです。
妻も自分の夫が女性からモテるというのは悪い気はしないもので、むしろ誇らしくさえある。
そんな風に家族みんなで夫を茶化しながらチョコを食べる光景って素敵だな~
でも、今週の日曜日は休日出勤が多いんだって。
もちろん、税務署関係にお勤めとか、この時期本当に忙しくって出勤されるお父さんには濡れ衣かもしれませんが、今年のバレンタインデーは日曜日に重なります。
ですので、女性達は「よかった~義理チョコ渡さずに済むわ~」と喜んでいるらしくって、ある意味今年は本命のみの真価が問われる年です。(何の真価や・・・自分で書きながらちょっと意味不明です)
ま、仕事と称して休日出勤をするのは、まだ隠したいという良心もどき?があります。
しかし、もう外出や家を出る理由を嘘でも言わなくなっている夫婦は、ちょっとヤバイですよね。
嘘をつくということは まだ真実を妻には言わないという「守り」という防衛本能があります。
世の妻は 嘘を付かれる事に目くじらを立てますが、ある意味、嘘をついているうちは家庭は波風立てたくないということの洗われですので 家庭は壊したくないということです。
本当にひどいのは、嘘もつかなくなった時です。
平気で浮気相手の事を妻にいうようになると、それは妻の気持ちなんてどうでもいいということですから
「嘘をつかないで、正直に言って」と訴える妻の気持ちは分かりますが 正直に夫が言い出したときは
おしまいだと言うことを分かって下さい。
夫が妻から気持ちを離してしまう事はあります。
あまりにも、妻が幸せ過ぎて、自分中心で物を考えている妻には、夫は正直にそのことは言いません。
何でもかんでも正直がいいというわけではありません。
相手の事を思うと、正直に言えないこともあります。
当然、浮気をしていて、それを正直に言うはずはないのですが、夫婦として、価値観が違いすぎるという風に感じた時に、果たして正直にそれを告げて、改善できるのでしょうか?
イイとか悪いとかではなく・・・・「違う」のです。
昔 私の友人が、若くして結婚し、安月給ですよ、若い時は誰でも。
その夫を支えようと、チャーハンを作り、塩コショーだけで、味付けをし、具は玉ねぎだけ。
それを節約と悦にいっていましたが、ご主人はそれを喜んだか?もしかしたら妻は努力していることに酔っていただけではないか、と思うのです。
以前テレビを見ていて、捻じ捻じスカーフの中尾彬さんがコメントしていたことを思い出します。
節約妻というタイトルの番組で、卵を1円でも安いスーパーに走り、お風呂はガスと水道代がもったいないと、真冬でもシャワーだけ。
一生懸命に仕事をして帰宅した夫に、キャベツも、肉もいれない焼きそばで、それを節約妻と自慢げに語るその人に
夫は、何も言わずに耐えていた・・・・・
その妻は、節約と財テクで、家を買うんだと豪語していて、夫がどんなに仕事がきつくっても、缶ビールの一本も晩酌に付ける気はない。
この妻の傲慢な態度に、あの中尾彬さんが、「一生懸命働いているご主人の気持ちはどうなるんだ?」と、最初は怒り、声を荒らげ、それにも動じないその妻に、言葉を失っていました。
私はあの、何でも豪語する中尾彬さんが、静かに涙を流されていた様をみて、男性って本当に通じないとわかったら何も言わなくなるんだと思いました。
男性の涙って見たことはありますか?
私は色んな演技的な、興奮からくる涙は見たことはあります。
でも本当に、言葉を失った時の男性の涙って、本当は涙をこらえているときの事を指すのだと思います。
むしろ、ポロポロ流れる涙は嘘っぽくって、本当に泣くときは、涙をにじますのだと感じたことはあります。
妻に浮気がバレて、泣いて謝罪するなんて、嘘っぽい。
でも世の妻は、泣いて謝罪されたら、それを本物と思うでしょうし、また、それくらい謝罪して欲しいと思うようです。
でもね、男性だって恋をすればおセンチになるので、涙なんて、平気で流します。
だから 浮気中の涙って、私は 単なる「コーフン」だと私は思っています。
謝る時に涙を流すって、むしろ妻に向かっているのでは泣く、浮気相手との恋を思って切なさから泣けてくるのです。
男だって、泣くのです。
それを謝罪の涙と思うのは ちょっと早ガテン。
反省の涙というより、この先、どうなるかと考えると 女性との別れを想像し泣いている事もありますし、
何なら子供の頭を撫でて泣いている夫がいるとしたら それは子供との別れを想像して泣いているのです。
要は浮気をして反省している涙ではなく、むしろ妻との離婚をイメージして、子供を置いていくことに涙している場合もあります。
そういう意味で 男の涙に、ごまかされてはいけません。
昔の男性は歯を食いしばっても泣きませんでしたが、現代の男性は割とよく泣きますよ。
男が泣いたからって、別に妻に正直に向き合っていると思うことは ちょっと、違うかな?
今日は何が言いたかったかというと、ご主人が嘘をついたと大騒ぎするのではなく その嘘は何の為に、誰のためにつくのかを考えないといけません。
それなのに 世の妻は、嘘をついた夫をこれから どう取り締まろうかと、腕まくりしています。
それは夫の嘘を見つけて、どう成敗してやろうかと、あくまでも妻が夫を管理下においていると言うことです。
でも妻が夫をお仕置きをすることで これから夫婦が上手く行くという自信が、その妻にはみなぎっていますが、本当はお仕置きされてごめんと謝る夫ならいいのですが罰を受けるよ、と言ったらどうするか、です。
つまり 悪いことを叱咤したところで、妻に許しを請うという関係性があれば妻がお仕置きをすれば効果あるのですが、夫の心が妻になければ、妻がお仕置きしても、「お仕置きは受けて立つ」と言われたらどうしますか?
嘘をつかなくなるということは そういう事なのです。
自分の罪を認め、悪いことをしていることは、重々知っているが、もう妻と一緒にやっていく気がないという場合は
その罪を認めるのです。
正直に浮気も白状するのです。
でもそうなった時には、ご主人は、妻に許してもらおうとは思っていません。
要するに、正直に白状するということは、誰に許しを得るとかではなく、「許してもらわなくていい」という場合が正直に白状するということです。
だから夫が正直に言った時には、もうそこで名誉挽回しようと思ってない場合が殆どです。
浮気を止めてない段階で妻にそのことを正直につげる。
何なら妻に謝罪する・・・・これは浮気相手と別れるということではなく、
「正直に言ったから 離婚して」・・・・という事が殆どです。
許す許さないで考えているうちは、妻が上から目線だということです。
浮気をする世の男性は、その上から目線から逃れたいのです。
浮気相手の女性は「先輩素敵!」「先輩大好き」と下から持ち上げてくれている部下であったりします。
そこに罰則のようなペナルティーばかりを与える妻が、鬼のように罰を与えんとばかりに仁王立ちしているのでは、どちらになびくでしょうか?
もちろん、浮気をしているとしたら、それば男が悪い。
でも浮気をする人は、すでに悪い事だということは とっくに知っているのです。
それを罰則だけで縛るのは、ちょっと知恵がなさすぎ。
そんあ部下からのチョコはたいてい手紙がついているから、家には持って帰らないだろうな~。
では今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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