浜ちゃんの浮気に見る別れの潮時
先月末で実質休業が発表されました。
今回の事を単なる芸能ネタにしてしまったら、あまりにもミーハーになってしまうので、
興味本位な事ではなく、あくまでもこの事件にまつわる問題の中身を分析して行き、同じような立場に
いらっしゃる方々が、何かを学んで下さる事を望みます。
テレビ番組をほぼ全部休業という事ですが、芸能レポーターの井上浩三さんによると、休業ではなく
謹慎に近いという事だそうです。
そして多くのCMも契約を残したものは契約打ち切り、終了期日が近いものは契約更新はせず、放送もしなくなり
実質契約解除だと思います。
そういう点から考えると、テレビ番組も休業の期間が見えないとなると、実質降板という事になるのではないでしょうか?
これはテレビにでている人が不倫という事をしているので、番組や企業イメージを傷つけるという事があるので
画面に出てこなくなるという事が「制裁」という事になり、あとは金銭的な後始末という段階に入ります。
やはり、タレントなどはテレビ画面に顔を出していることで、多くの関係者にも迷惑をかけたという事になり、
会見はそういう人へのお詫びだったと思います。
しかし、裏では不倫を止める気はサラサラないようなメールのやり取りをし、実際に交際を止めるつもりもないという裏の気持ちが露呈してしまいました。
あの会見から、日数も経ち、波紋の大きさに本人たちもやっと気づいた段階かもしれませんが、とりあえず自宅で謹慎しているそうです。
そんな中ベッキーは睡眠もとれず、食べ物ものどを通らない状態でやせ細っているという事です。
でも 本当に夜も寝られない状態を迎えていたのは、まずは誰でしょう?
夫のメールを盗み見し、雑誌社に売りとばしたという行為は賛否両論あるかと思いますが、川谷怜音さんの奥様のそれまでの苦しみは、想像は出来ます。
誰もデビルな気持ちだけで情報を雑誌に売りとばすことは 最初からしません。
でも、苦しみのあまり、夫の浮気相手に憎しみが溢れ、「窮鼠猫を噛む」になったのだと誰しも思います。
川谷怜音さんの夫婦がこれからどうなるかは、私には解りませんが、こうでもしなければ、夫の不倫をストップさせるためと、これがベストだと考えたのでしょう。
また、ベッキーは世間の皆様へというお詫びをしても、奥様への謝罪は出来てないという意見がありますが そりゃ、不倫を認めてないし、友達だから謝る必要はないとも言えますが、後日のライン発表を見ると、不倫や略奪はないと二人で盛り上がっているので、恐らくこれが本音でしょう。
不倫をする男性は、そもそも自分たちの家庭がうまくいってないと言い、女性の同情を買うところから入ります。
だから、逆にベッキーからすると、自分の愛する彼の事を苦しめている奥様という洗脳をされるので、奥様にあやまろうという心境にはならないのです。
不倫じゃないし、略奪でもないというのは男性からは本当にそのように聞いていたのでしょう。
不倫じゃないというのはあながち嘘ではなく、大真面目にそう考えていたのだと思います。
では その不倫じゃない、とか家庭がうまく行ってないと言う川谷怜音さんは 本当に不倫じゃないと思っていかたと言うと、「最初から夫婦関係は破たんしていた」と言うのはベッキーに向けてだけ言っていたとして、川谷怜音本人は夫婦関係破綻が浮気の原因でない事を知っているはず。
ベッキーが川谷怜音さんから何を言われて、不倫じゃないと強がっても、川谷さんだけは知っていたはず。
今回の雑誌の記事が100%事実かどうかは別として、川谷さんから聞いていた事と実際事実の違いはあったはずです。だから ある意味ベッキーだって騙されていたという事です。
それを知った上で、どうなるか、という事です。
これも週刊誌の記事なので、鵜呑みにはしてないという前置きしたうえで、彼が「卒論」を書くまで、恋愛は休講。
しばらく会えないなら、それは遠距離恋愛と考えようという、二人の選手宣誓を受け、私はまさしくこれが不倫の典型的パターンだと思いました。
私がこれまで、口を酸っぱくして100回唱えても、不倫の中身が理解できない相談者である「され側」の奥様も
有名人が身を持って表現することはさすがに理解できるはずです。
不倫は嘘の塊なのです。
夫は奥様に向いても嘘をついているのです。
そして浮気相手にも嘘をついているのです。
その上で夫は・・・・自分にも嘘をついているのです。
そこで不倫を野放しにしたらどうなるか?
二人は好き勝手するのです。
または「され側」の妻が不倫の証拠も何もないままで、夫を疑う事だけをすると
「疑われて苦痛だから 妻と離れて暮らしたい」と言い出すのです。
では 妻も自分のこれまでの生活で夫が浮気をする原因は自分にも至らないところがあったと
反省し、不倫には直接触れずに、妻が反省し、夫に優しくすると宣言すると・・・・・
夫は不倫をもっとばれないように、巧妙に隠し、浮気が地下に潜るだけです。ばれそうになることも避けるために
これまでのように、無防備に会うのはやめます。
それを、浮気相手は「遠距離恋愛」というのかもしれません。
ここで言いたいのは、不倫は「生き物」だという事です。
生き物は餌を与えると育つのです。
生き物は幼い間は意思がなくても、成長すると共に、学力を身に着けだすのです。
但し、その生き物にあまりにも無関心でいると、好き放題をし、不良に育ちます。
また、過保護にして、非行を見て見ぬふりすると、取り返しのつかない事になります。
不倫は成長するのです。
放任主義だと、とんでもない物に育つ。
甘やかしたら調子に乗る。
時間が経てば、慣れが鈍感を呼ぶ。
理屈を許しすぎると言い訳がまかり通る事を覚える。
では、生き物にとって餌とは何でしょうか?
それは時間です。
友達があなたを励ましてくれた言葉に
「もう少し様子を見たら?」という様子とは時間の事です。
時間が経てば、事態が変わるかもしれないから、何もしないで亀の首を引っ込めて
嵐が過ぎるを見たら?と提案してくれたはずです。
でも思い出して下さい。
様子を見るとは 見た結果についても答えがないといけません。
友達は 様子を見て、吉と出るか凶とでるか、その後の答えは教えてくれましたか?
その解決法は何も答えてくれてないはずです。
様子という「時間の経過」はそれによって必ず、結果があるはずです。
何もその結果に手を施せないなら、時間を稼いで、放置したことと一緒です。
時間という餌を与えたら不倫は成長します。
成長をしたら「知恵」を付け始めます
出口をふさがずに夫を追い詰めたところで、逃げられるだけです。
証拠も何も掴まないままに、夫に「浮気をしているでしょ」と問い詰めても、
出口が開いたままのホースに水を流すようなもの。
逃げられてしまいます。
逃げられるのが嫌なら 言い逃れの出来ない証拠を掴み、出口から逃げ出されないようにしてから
夫を問い詰めるなら、認めさせる事もできるでしょうけれど、出口がパッカーン開いたままで
追い詰めたら、逃げるに決まっています。
それなのに、相談者の妻は、不倫をストップさせたら夫に嫌われないか?とばかり質問されます。
それは不倫をストップしたらか妻を嫌うのではなく、出口を開けたままで追い詰めるから、妻の
詰問から逃げようと、遠くに行くのです。
妻と距離を取りたいと逃げるのは、妻の詰問を避けるためでもありますが、実際は逃げられるように妻が親切に出口を開けてくれているからです。
その意味では、今回の川谷怜音さんの奥様のやり方は渋かった。
これがいいか悪いかは、色んな意見があるとは思いますが、証拠をきっちり押さえて、夫やベッキーが何を言葉で飾って不倫を正当化したり、論じたところで、「論より証拠」。
事実は真実です。
これが順番を間違えて、雑誌社に情報を流す前に、夫の川谷怜音さんに、「メール見たわよ」「二人でホテルに泊まったでしょ」と問い詰めただけでは 恐らく不倫の二人が嘘で誤魔化したでしょう。
でもすべての証拠を掴んで それを夫に突き付ける前に雑誌社に売った。
これは離婚を決意しているから、という並々ならぬ覚悟が伺えます。
しかし、離婚はしないと、奥様は頑張るそうです。
これで夫婦仲が戻るとは思えませんが、要は離婚をしないと踏ん張るとなると、ここで一番離婚をしたい人は
誰ですか?となると ここまで恥をさらした川谷怜音さん以外おりません。
そうなると「有責配偶者」として川谷怜音さんからの離婚は言い出せないという特権に守られるのは誰ですか?
そうです、奥様は川谷怜音さんからは離婚を言い出せなくさせたのです。
だから離婚は川谷怜音さんは出来ないのですが、それでももう「仕事への支障」を考えて、お願い離婚して、というお願い事をするのにはどうしたらいいでしょうか?
それは慰謝料という手土産です。
川谷怜音さんは奥様に離婚してもらおうと思えば、手土産の慰謝料を妻が満足するまで積むしかないのです。
それでも金額が折り合わなければ奥様は離婚に首を縦に振らなければいいだけです。
幸せかどうか?
夫婦仲が良くなるかどうか?
それは決して「YES」ではありません。
しかし、離婚は納得できるなら すればいいし、納得できなければ離婚しなくていいのです。
だからと言って離婚しないから それでいいかと言うとそうではありませんが、
浮気をされる前の状態も戻るだけです。
では 浮気をされる前の状態の夫婦が仲が良かったか、というとそうではないはずです。
ですから 離婚をしなくて済むという状態は 元あった夫婦の状態に戻るだけですが
出来れば、夫婦仲が良かった時に戻りたいと言っても、それは一足飛びすぎます。
そうなるには そうなる為の別の努力が必要ですから、そういう事をせずに夫婦仲よくなりたいというのは
贅沢というもの。
とりあえず、離婚にならないようにだけ、防波堤をおっ立てる必要はあります。
そういう意味で川谷怜音さんの奥様は最終的には離婚になるでしょう。
今は離婚をしないと言っていますが これは離婚の為の交渉がなされていると思いますので
世間への発表は「離婚はしません」ということですが いずれは離婚になることは恐らく解っていると思います。
でも交渉を有利に持っていくために、離婚をしないと言って、夫が頭を下げてくる交渉をしているのです。
うまいやり方だと思います。
誰かコンサルタントがついているとでも思うベスト作戦です。
男性からしたら、ラインを盗み見して、夫の不倫旅行の日を調べ上げ、探偵ごとく、雑誌社に写真撮影させて
証拠を押さえる。
とんでもない妻かもしれませんが、作戦としてはいう事なし、です。
では、何故こういう事が成功したか、というと不倫する二人が有名人だからです。
何かと世間に話が漏れては、芸能活動に支障が出るので、早く鎮静化させないといけないという事は外に向けての事です。
では普通のサラリーマンとかはどうでしょう?
不倫をしたところで社会的に制裁を受ける必要もありませんし、CMでスポンサーに迷惑をかける訳でもありません。
だから、世間に言うぞ、という脅かしが通用しないから、今回の川谷怜音さんの奥様と同じことをしても
効果があるか、というと ここはあると思います。
川谷怜音とベッキーはタレントですからイメージが台無しになったということに、損害というお金が生じます。
これが一般人だと、外的にはだれにも迷惑を掛けてないと思っても、実際は奥様には迷惑が掛かっています。
ベッキーたちにはこれプラス、芸能関係とう金額が足されるだけで、結局金額の大小になるだけで、不倫を止めないと何らかの制裁を受けないといけません。
この制裁と言うのが大なり小なりの大きさの違いがあるだけで、タレントのようにダメージがないから、一般人には今回の事は関係ないと思うと大間違い。
一般的な浮気に対して世の奥様方はメールを見た時点で「見たわよ」と夫に告げて撃沈します。
写真という証拠を取らない段階で、「正直に話して」と懇願します。
そこで夫から言われるのは「人の形態を盗み見した」という事に話をすり替え、疑う事すら禁じられてしまいます。
写真証拠がないまま、「事実を話して」と言って話すくらい正直な夫なら、そもそも浮気なんてしません。
そういう事を理解しないまま妻が、出口を開いたまま、追い詰めるから逃げられます。
「誠意を持って話せばわかってくれる」
「夫が嘘をつくから、私まで嘘をついたら誠実じゃない」
こういう思いで 自分の知っている浮気の証拠を全部開示してしまうから 知られてない部分を夫がキャッチして、もっとうまく隠せる事に成功します。
「メールを見た」と妻が誠実に白状すると、夫はメールを見られないように、携帯にロックを掛けるだけです。
いつも携帯電話をロックせずに、テーブルに置いといて、とお願いしたら 今度は内緒の携帯をもう一台持つだけです。
浮気がばれたからと言って出口をふさがずにすぐに夫を問い詰めたら、夫は逃げます。
逃げたら誰を頼りますか?
「浮気が妻にバレタ」と浮気相手に相談します。
浮気相手も最初は、妻と不仲だと聞いているから、「それなら離婚をしたら」と勧めたくなります。
でも、子供もいるし、そう簡単にはいかないが君とは続けたいとお願いされると、浮気相手は自分が我慢さえすれば、いつか離婚をしてくれると、けなげに待つのです。
こうして 浮気相手とご主人は1枚岩になってチームワークを育て始めるのです。
浮気がばれたら、浮気相手と別れるはず、とは誰が言ったのでしょうか?
私は浮気がばれたからこそ、浮気相手こそが夫の理解者と感じ、夫は浮気相手を頼り始めるようになります。
それらの事を考えると 浮気がばれた、と言ってすぐに相手と別れるという夫の言葉は嘘だと思ってください。
何が言いたいかと言うと、有名人はそれの賠償などの為に、証拠が必要という事ではないのです。
事実は証拠でしか、再現できないのです。
芸能人には処分と言う言葉が合いますが 一般人はお灸をすえたいという事ではありませんか?
これは一般人も芸能人も一緒です。
と、いう事で 川谷怜音さんのしたことが 夫婦余計に破たんを齎すことになってないか、という疑問ですが
そんなことはとっくに苦しんだ後の覚悟でしょう。
そのくらい、踏みにじまれたのでしょう。
やはり、本気は 行動を変えますね。
では今日はここまで。