結果が全て?

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

今日、これから書く事は 何の裏付けもない聞き流すくらいのつもりで読んでください。
実はあるドクターから15年以上前に聞いた話です。
そのドクターは有名な外科医でした。
でした・・・・という時点でもう今はその立場ではないということです。
そのドクターは ガン手術の名医で日本ではその先生しか執刀出来ないという手術を沢山されて、そういう患者さんがいると各地の病院からお呼びが掛かり、日本全国をメスを持って飛び歩いていました。
その結果、そのドクターはある種の法則に気づいたというのです。
特に病いは、ストレスと切っても切れない関係があることは周知のことですが そのドクターは特にガンの場合は、出来る部位によりそのストレスの原因を見ることができるというのです。
これは、例えばタバコを吸うと肺がんの発生率になるということと同じように、メンタル的な悩みの種類により、発生する箇所が違うというのも含めその原因と時期すらも遡って言い当てられるというのです。
ドクターは手術の前に問診をするのはあたり前ですが その時にその患者に家庭内や仕事などで何があったかを聞くそうです。
それで ガンのできた理由を体質的なことを除き、その人の人生からガンの発生を予測できるということに気づいたということです。
例えばですが、女性の乳がんの場合、たいていその1年半から2年前に大きな出来事があったはずだというのです。女性の乳がんには そういう関係性があると。
乳がんの出来るその前に、親の介護が始まったり、大変な仕事を任され、多大なストレスがかかっていたとか・・・・・その人の人生にかなり大きな影響を与える出来事があったはずだというのが乳がんを発生させる傾向があると・・・・
そして その当時 私の母は肺がんを患って、余命いくばくかという時でしたので そういう話もすると、私の母の場合は禁煙もして20年間くらいたっていましたが 女性が肺がんを罹患する場合、荷を降ろしたような時期にさしかかっていると言われるのです。
何か、自分の役目を終えたような、幕を降ろしたような人に発生するのが肺がんだということです。
それを聞いて私も少し、ホッとしたような、もう私たち兄弟、つまり子供達への親の役目は果たしたと考えてくれたのだと思うと、す~と消えるように亡くなった母に感謝の気持ちでいっぱいになりました。 
何か怪しい占い師のような話でしょ。
でも違うのです。
そのドクターはもう手術ばかりの毎日に虚しさを感じ、ストレスの原因が分かっているなら その時期にさえ、治療を始めれば手術をするほど悪化はしないということに開眼したのです。
原因の時期から関われば、大病に至らずに済むということで予防医療の方に転向していかれました。

この浮気の原因と結果原因と結果という考え方は、私はとても納得出来ます。
今、起きている事はたいてい過去の結果です。

夫婦仲が悪化している原因が 人柄にそれを問うか、育てた親のせいにするか、それとも人間性を見抜けなかった自分の責任とするか、それはそれぞれで、何に原因を求めるかは人によって違います。

今ある出来事を、完全に人のせいにするか、自分の責とするかは、それも現状の問題にもよりますが
とにかく夫婦で織り成す出来事の原因を全部妻(夫)のせいにするのは不自然です。
逆に それほどまで相手のせいにするのは、無理があるということです。
でも結果が全てだとすると その結果は今ではなく、原因を解明できた時が本当の「結果」なのだと思います。
今日は浮気の原因と病気夫婦問題とはちょっと、話がそれましたが、私も今、タイムマシーンがあるなら 問題が発生する前に戻り 人生を軌道修正できたら、どんなにいいだろうと考えています。
今日は連休2日目。
皆様 素敵な休日をお過ごしください。

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村越真里子
専門家

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Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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