STAP細胞と夫婦の真実

村越真里子

村越真里子

テーマ:夫婦の揶揄辞典

今日のタイトルはちょっと無理クリな感じですが、何でも学習という事で考えると世の中の構図も夫婦の問題になぞる事が出来ます。
と、いうのも 私は一日中、仕事と言うより 夫婦問題の事を考えているので 何を見ても ついその事に当てはめて考える癖がついているのです。

そして世の中に起きている事件と言うのも 社会という観点から見ると 家庭も小さな社会です。
大きな事件も小さな事件も、物事には原因があって結果がある。
謎の事件であっても、それは今解明されないだけで、きっと解る時期が来たり、解る為に解明していくと色んな事が見えて来ると思うのです。
これは その世界に住む人にとっては 簡単な事であっても、その事に無縁で生きてきた人間にとればとても不可解な事になるのです。

そして物事は 研究するから発明も発見もある訳で 興味も感心も無い物には その内容は解明できません。
もっと言えば それを解明してはいけないような雰囲気があれば、そこに手を突っ込む事が出来なくなります。

それが今回のSTAP細胞の事です。
これは私など、素人が何か言えるような事ではなく、まずはそんな化け学には 恐れさえ抱いています。
だから この発見に対しての発表があった時に 何か訳は分からないけれど、新しい細胞を作り出すことが出来て、病気の人が救われるかもしれないという事に 心待ちするしか出来ませんでした。
でも 何かよく分からないけれど、めでたい、めでたいという気持ちでした。

そしてここに来て、事実ではなかったという事があり小保方さんという女性の出方を待たれる現在です。
これだけ世の中を騒がしておいて、世界中に日本人研究者はでたらめだと、思われても仕方がないような事。
これでは真面目に研究をしている方々も、一緒くたにされて本当に気の毒だな、と思います。
私からすれば 娘のような年の小保方さんが「今 人前で何かを言える精神状態ではない」と聞くと可愛そうにとさえ思っていましたが ここに来て 理研の方々の謝罪や発表に 意義を唱える発表をしました。
「悪意のない間違い」を捏造と決めつけられた事に抗議するという文面です。
おいおい、それは無いでしょ。反論する元気あるじゃん、と思いました。

悪意が無くても間違えたなら 先に謝るべきでしょう・・・・世間にも関係者にも。
そして疑って欲しければ 疑われない事実を発表すればいいだけではないかと・・・・・

そもそも化学とは証明できる事が基本です。

お化けやUFOは証明できないから、ファンタジーなのです。
化け学は、結果を遡り 答えから見て、根拠を証明できるから化学なのです。
天文学なども 昔はファンタジーでしたが、今はそれを証明できるから科学としてあるのだと思います。

そうなると 今回のSTAP細胞の存在があるか、ないかが肝心な所ですから、在るなら証明すればいいだけの事だと思うのは 私だけでしょうか?

もちろん そんな簡単な物じゃないとは思います。
日数も掛る話じゃないと思います。
でも 一度成功した事が偶然ではないなら 再現できるはずです。
そこで 化学とは証明、再現出来る事と言う定義ですから、時間が掛っても、もう一度証明すればいいと思うのです。

理研に向かって、捏造の疑いを掛けられて、悔しいなら 名誉挽回で再び証明に取り組めばいいと思うし反論する暇と元気があれば、若いのだし情熱を掛けて証明すればいいだけです。

それにしても、今回は何やら理研の方でも若干、キナ臭い物を感じなくもない。
あんな若い女性に、全責任を押し付け、自分たちは単なるチェックミスというのもちょっと苦しくないか、と思うのは私だけでしょうか。

そもそもSTAP細胞発見の発表時に、小保方さんのおばあちゃんのお下がりという割烹着姿に日本人としての郷愁を感じて、「良い子」なんだと感じていました。
ま、マスコミ発表用撮影がされた映像としても 他の白衣の研究者に混じり、一人だけ、キラキラメイクで割烹着は、とても注目物でしたし、お勉強のできる女子が必ずしも牛乳瓶の底のような眼鏡じゃないと言うのは 世の中に何か勇気を与えたものでした。それだけに何か彼女を特別扱いさせてしまった事はなかったか、周りの方々にも責任の一端は感じますよね。
理研の方々の会見では「真面目に研究をしているであろうという研究者に疑いの目を向ける事が出来なかった」という性善説を述べておられましたし、チェックミスと言うような謝罪の意味とは違い、何か優等生へのちょっとした腫れ物に触る状態ではなかったかと思うのです。
そして、今回小保方さんが女性だったから、何か話を持ち上げてしまっていますが、これが毛深いクマゴローのような 汗っかきの男性だったら、皆がそんなに、ㇾポートに簡単に判子を押しただろうか、と思うのは 私のやっかみでしょうか。

さ、前置きが長くなりましたが、これを夫婦問題に教えてて考えてみるとですね、色んな共通項が見えて来ます。

またもや、浮気問題だとします。
何かしら夫の行動が怪しくって、疑いを持ったとします。
でも まさか私の夫が・・・浮気なんてする訳がないと信じていますよね。
最初、変な予感がするという第六勘くらいならいいのですが とうとう その疑いが姿を現し、とうとう疑いと言う段階では無くなって来た。

そこでいよいよ、事実を確かめたくって 当の本人に問い質した所、疑う妻が悪いと反論するのです。
夫としては 疑われた事が心外だし、それほど信じられないなら、夫婦として僕たちは終わっているという訳で、別居や離婚やと言う出す訳です。

これは夫の浮気を掴んだ妻とのやり取りの中で たいていの夫婦が経験する事です。
また、そこまで行ってなくても、安心してはいけません。
まだ、そこには至ってないけれど そこの手前なだけかもしれません。

さ、そこで STAP細胞の事にひっかけて考えましょう。
疑いの目を向けている世間や関係者が悪いのではなく、本当は疑われるような事をした本人が、信じて貰えるように努力をするのが普通でしょう。
それなのに、疑いを掛けた人たちに怒るだなんて 逆恨みですし、結局はこれを話しのすり替えと言います。
夫婦もこれと同じ。
信じて貰えなかったら、信じて貰えるように 努力をすべきなのは妻ではありませんし、信じられないなら離婚だなんて、どっちに転んでもこれでは 破綻じゃないですか。
火があるから煙が立ったのに、ボヤの内に火消をしようとした妻に、火事になるかもしれないなんて疑うな、と言ってるような物。
この夫の脅迫に怖くなって 火消しも出来なかったという状況です。
夫の本音の物理学

理研の人たちも いったい何を恐れていたのでしょう?
何かを乗り越える為に、やっつけ仕事のように ポンポン承認判を押した背景はあったかもしれませんが、周りは小保方さんの何をそんなに恐れたのでしょうか。

化学的な話は 私にはチンプンカンプンです。
でも この細胞が発見されたという発表があった時に、私はちょっと変な予感はしました。
昨年、京大の山中教授が IPS細胞の研究でノーベル賞を受賞されたばかりで、それに引き続き
こんな若い御嬢さんが難なく その上を行っちゃったよ、と実は驚きと共に ちょっと信じ難いと思いましたが、じゃ、どこが怪しいの?と聞かれたら 何もその分野の事には反論さえも出来ません。

つまり知識がないという事は 疑う事さえ許されないのです。

でも、その時に 私がSTAP細胞の事に多くの知識があれば もしかしたら 本当にそんな簡単に次から次と、出来るのと口くらいは挟めたと思うのです。
しかし残念ながら、知識がないばっかりに疑問をぶつける事も出来ない・・・・

変な話、世の中には、大人の玩具を隠し持っていた夫がいます。
これは嗜好の問題ですから、私がとやかく言う問題ではありませんが、妻以外の人と使用しているとなれば、それは穏やかではいられません。
でも そんな時、適当ないい訳で誤魔化されてしまうと、それは浮気を見逃す事になります。

中にはバイアグラを所持していて、それは友人から貰ったという言い訳をしますが、売り出しの頃は医者の処方箋がないお手に入りにくかったし、逆に手に入れようとしたら 5千円くらいはしましたので人はそんなに簡単にくれないでしょうし、また自分で興味本位で持っていても用もないのに持たないでしょう・・・・それくらいのバイアグラに対しての知識を持っていないとご主人の嘘を見抜けません。

最近は確かに エイズ予防のキャンペーンで街中で避妊具を貰う事は男性はあるようですが それを所持していると言うのが おかしいのです。
妻しか使う相手がいなければ、家に置いておけばいいのであって 鞄などに隠し持っているというのは
有事の際?に備えてだろうと考えられますが、世の男性って、そんなに有事があるのかな?と思います。

もちろん 家に落ち帰れない男性だっています。
過去の浮気がばれて家に持って帰ると何を言われるか分からないし、街で貰ったと言っても 信じて貰えないだろうという前科者です。(男性諸君ごめんなさい、ぼろくそですね)

これは確かに名誉挽回の為に妻に見つからないように持っていたというのなら、分からなくもない。
でも、それだったら捨てればいいのにね。
え?捨てられない?
それはやっぱり 有事に備えてでしょうね。

では今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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