浮気後の夫を信じるという事
不倫後の夫婦修復
今日は浮気をした後の修復に対する夫と妻の考えの違いについて述べます。
浮気後の夫婦修復についての考え方は夫と妻とは全く違います。
例えば夫の浮気が発覚し ちょっといざこざしながらも 浮気相手と別れて夫婦修復を目指すとしましょう。
その場合、夫側の考えることは 最終的に妻を選んだのだから 良いだろうとまでは言わないまでも
こうして家庭に帰って来ている事が答えだと言わんばかりの態度です。
それに比べ 妻側は 時間が経てば経つほど、つまり落ち着いてきたら、余計に裏切られてたと言う事が蘇り、浮気をされていた時とはまた別の不安が押し寄せます。
その頃には夫側は、ちょっと一段落してしまっているので 逆に妻の不安が理解できません。
妻にとって浮気をされている最中は、夫を取り戻せるかどうか不安でしかたがないので、腫れ物に触るような会話になってしまっています。
そして事件が一件落着して、もう夫を信じようと、修復を目指す為に夫を疑う事には罪悪感を感じてしまいますが 本当は この頃から夫に対して猜疑心が生まれます。
女性と別れたと言っても 本当に別れたの?という不安にさいなまれます。
反面夫の考える事は 修復と言うか やり直そうと決めた事こそが 修復であり 浮気を白状したという事が 謝罪であると考えているところがあります。
でも 妻の本当の気持ちは これまで浮気中は夫に苦しめらえていたから、修復をしようと決めたら
今度は妻に優しくできるはずだ、と考えます。
しかし 夫にすれば いくら浮気とは言え、恋をしていたかのですから それを終わらせたという事は
ご機嫌はいいはずがない。
妻の苦労をねぎらわないといけない事は重々承知していても、自分だって辛いのだという本音があるので妻のメンタルを支えるほど 余裕がないのです。
しかも 妻が何時に帰るの?どこで誰といたの?遅くなるって本当に残業?という具合に これまで浮気をされている時は 逆切れされるので聞けなかった事が やっと遠慮なく聞けるようになった立場を得たのに、夫は 何故か面白くない顔をしている・・・・
まだ 浮気相手の女性を忘れらないのじゃ?なんて 夫に優しくされない理由を ともすれば浮気相手とまだ本当に別れていないのではなかろうかと疑ってしまっています。
これは 夫編信頼感の喪失と共に 妻は夫を寝取られたという事で自信を失っています。
そこで夫は、というとぶっきらぼうで 相変わらず 妻との会話はおざなりな感じ・・・・
浮気が終わった証拠と言うのは 妻には分からないのです。
だから夫の優しさとかにそれを見る訳ですが、夫もお遊びの後遺症を引きづり 妻のメンタルを考えてあげる余裕はないのです。
つまり夫婦両方とも一杯一杯なのです。
夫は何でも白状したじゃないか、という事が謝罪であり浮気を終わらせた事が修復の始まりだと考えています。
それに対し 妻は謝罪する気持ちがあればもっと妻に優しく出来るはず、という意識があります。
これほど 夫と妻の間に 修復についての考え方が違う為 修復が息を合わせて出来るという事ではありません。
息を合わせると言う言葉の意味に 足並みをそろえるという事があります。
同じ速度で歩く事が 息を合わせると言います。是非こんな事も一度考えてみてください。ではでは。