浮気が終わった後って どんな様子?
急に離婚を言い渡された?世の中には腑に落ちない事は多々あります。
でも夫婦間では お互いの事は理解しているつもりなので 相手の言い分に納得いかなければ
腑に落ちない訳です。
しかし この腑に落ちないという事には2種類があると思います。
つまり受け止められないという事と理解が出来ないという事です。
例えば妻や夫が言う理屈が受け止められないという事があります。これは 自分には許し難いという意味合いが強いのです。
この受け止められないという思いを持つ妻は 「私なら~こうするのに」という「私」が基準になります。これは普通、こんなことは出来ないよね、私なら出来ないわ、という自分の感覚では考えられないという時に 受け止められないという事が起きます。
それに対し理解できないというのは 理屈に合わないというか、話に整合性がないと感じる時です。
これを腑に落ちないという感覚で感じてしまうのですが この部分を妻は 話し合いで埋めようとします。でも話せば話すほど、パートナーの持論でねじ伏せられても 心が着いて行かず 腑に落ちないのです。
この腑に落ちないと言う感覚は意外と正解です。
人間は間違っている事でも押し通そうと思えば 力づくのごり押しで行くか 無茶苦茶の理論を言うしかありません。
でも人と人との溝を埋めようとするときに 自分の物差しと相手の物差しを用い その誤差を少しでも縮めようとします、これが人間関係です。
ここを力技や屁理屈になると それを聞いた側は腑に落ちないと感じてしまうのです。
1+1は 2となる 普通の方程式を 1+1は 5と言われても納得がいかない事を 無理クリ言われても理屈に合わないのです。
と、いう事は この理屈に合わないという事を言われて その納得できない、つまり腑に落ちない物には 必ず何か別の数字が隠されているという事です。
1+1は5という答えを無理に飲む必要はないのです。
納得できない答えには 必ず 虫食いになった 隠されている数字があります。
1+1+□=5 数式はこうなります。
この□の答えが隠されたままで 5に持って行こうとされたら こちらは腑に落ちなくなります。
ただ 夫婦の場合 その関係性において 相手に従っておかないとまずいと感じた場合は この資格が分からないまま 5を受け止めるしかなくなります。
さぁ、ここまで、抽象的な書き方をしてきましたので 読まれていてピンとこない方も多いのではないかと思います。
ただ、夫婦間で夫や妻に急に離婚、または別居をしたいと言われた方には ここから先を読んでいただければ ピンと来るかもしれません。
これまで普通に生活をしていて、何もないところから 急に離婚宣言をされるという事はまずありません。
何かしら妻や夫が不満を貯め込めば 夫婦喧嘩になります。
この夫婦喧嘩を繰り返している内に 片一方が離婚や別居を言い出される事もあります。
これは夫婦喧嘩をしながらも 何とかいい方向へ持って行きたくて話し合いを進めていても
その逆方向へ向かってしまうのは残念な事ですが 実はこの夫婦喧嘩すらも布石で在る場合があります。
そこから考えると 離婚や別居の要求は順番通りなのかもしれません。
では、何故 この離婚や別居の要求になるのかというと ここに 先ほどの□の中身があります。
1+1+3=5 とすべてが現れていると 答えは簡単に出ます。
しかし 1+1+□=5 であれば まだ □の中身は3と答えが出ますが もう一つ□があれば出負うでしょうか?
1+□+□=5であれば この資格は 2が二つであっても自由ですが 要は 5という答え有木の
数式になるのです。
何故離婚や別居をしたいかは 理由ははっきりしないのに、結論は離婚なのです。
この虫食いをはっきり表示してくれたら 納得は出来なくても 腑に落ちます。
僕は浮気をしている + だから妻とは一緒に生活できない + 出来れば浮気相手と一緒になりたい=離婚
という恐るべき数式であっても表にこれが見えていたら 腑には落ちます。
それを 夫の言い分は
家庭は大切だ+子供も可愛い+□= でも離婚だ。
なのです。
これでは意味は解りません。
だからあえて この□の答えを聞いた時に下記のような事を言います。
これまで妻の事では僕は我慢をしてきた。
妻の親が嫌いだから その親と縁を切って欲しい。
妻の性格の悪さは 今後直るとは思えない。
僕の事を信じてくれない。
他にもたくさんありますが とりあえず これまで我慢を重ねてきたという事と これ以上は妻が
変わるとは思えないので 離婚しかないという一点張りです。
この場合、隠された答えがもう一つあります。
それは浮気相手から離婚を急がされているという事があります。
これから妻が夫婦喧嘩を無くして、自分の悪いところを直すと言っても待てないのです。
つまり 夫からすれば 目を向けている方向は 浮気相手と一緒になる事しかないので 妻の努力は関係がないという事が本当の答えです。
これまで何年も我慢していたと言っても 最近までは妻と一緒にテレビを見て笑っていたじゃないか。
妻の親と付き合いたくないと言っても 実家に寄っては親と一緒に食事も楽しくしてたじゃないか、という事です。
まして子供が可愛いというなら その子供の親で何故 居てやれないのだろうか?という事です。
これらのことを 全部否定していきなり離婚と言うのは やはりおかしいという事から 逆算して考えると これらの理由は 離婚をする為の取って付けた理由という事に他なりません。
こういう風に 急な離婚宣言をされた場合には どうしても隠された、言えない答えが虫食いされています。
この虫食いが一番の答えなのに これが分からないから 腑に落ちないという感覚に見舞われるのです。
この虫食いの部分に 「僕は浮気相手と一緒になりたい」と言う言葉を当てはめると 謎は解けます。
愛し合って結婚した妻ですから 根っから嫌ってはいません。
しかし 夫の浮気を自由にするにも いちいち残業と偽るのも疲れるのです。
そして何よりも夫の帰宅が遅い事に 文句を言う妻は 浮気の足手まといなのです。
だから子供は何の罪もないから 子供は愛しているのです。
ただ、妻にとって分からないのは 家族より子供より 大事なものってあるの?という事です。
これは残念ながら あると夫は思っているのです・…少なくとも今は。
では こうなればまったく望みがないかと言えば そうではありません。
この「今」とか「NEW」と言う言葉には 継続性がないという事も意味しますので、ここでは
時間という事が大事になってきます。
腑に落ちない事を夫に言われたら 納得する必要はないのです。
「まったく理解できない」と言えばいいのです。
その上で 時間という武器を物にし、継続性のない一時期の迷いに 上手に戦っていかないといけません。
夫の心理を読み取り その都度その都度で対処していかないといけません。
これは作戦を立てるという勇ましい事では無く 相手の心理を読み取る事をしないといけません。
まったく整合性のない 腑に落ちない事は腑に落ちないという事なのです。
だからこそ そういう間違った数式を押し付けて来る 根底に何があるかを 読み取る学力?が大切です。
では今日はここまで。