夫を信じてはいけない?
今日のテーマは復縁です。
これは夫婦修復とは少し違います。
また恋人同士の別れたりひっついたりと云うのもありますが
私は夫婦問題カウンセラーなので、一応夫婦に対してという事で
書かしていただきます。
男女の別れは夫婦も恋人も変わりがないとおっしゃる方もいますが
やはりここは子供が居たりすると、どうしても子供たちの事を考えずには
居られません。
その為 普通恋人同士ならば 思慕だけでお互いが引き合うのとは違い
どうしても 元夫婦は家族の為に・・・・と考えるのです。
その場合は、いろいろあってやはり復縁の道を選ばれたのであれば
今後、一層つながりの深い夫婦になれる事は期待できます。
だから、ただただ応援するのみで、幸せになってほしいな、と心から祈るばかりです。
しかし今日のテーマは 復縁と言っても 本当の復縁と復縁工作と言って
別れさせ屋なるものが 世の中に存在するという事についてお話します。
これは 工作という言葉がつく以上、本当ではないという事です。
だから こういう事をトラップ(仕掛け)として考えると、はたしてそれが
うまくいくか、どうかという事ですが ここは必要としている人が居るから
そういう仕事があるのだな~と思いますので私が ここをとやかく言うつもりはないのです。
しかし、以前、ニュースになった事件ですが、この工作をした工作員兼探偵が 実際のターゲットと揉めて、そのターゲットを殺めるという事件になりました。
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062301000535.html
この事自体は、あまりにも例外になります。
でも、人が人を別れさせるって事が 同義的にどうだろうと思うのです。
とは言え 私の所には 夫や妻に浮気をされ、その浮気相手と別れさせたいから
どこか 別れさせ屋を紹介してほしいと言わる方が 時々います。
私の所では そういう紹介はしていませんしお金を出せば 別れさせてくれるとイメージを持たれているのかもしれませんが 正直申し上げて、そんな簡単なものじゃないと思いますし、それこそ 人の心は そんなに他人がコントロールできるものではありません。
事を荒立ててまで・・・という意味は 裁判や訴訟の事です。
しかし この別れさせ屋に頼むという事は 事を荒立てるということぐらいではすみません。
まして そういう事で 浮気相手と引き離すことなどの成功率は
営業マンの口から出る数字とは 全く違うと思ってもいいのです。
人は 何か起きたら波風を立てたくないと思う方ですが
長年、あまりに苦しい事が続くと お金は少々使っても
別れさせられる事ができるのなら・・・と 別れさせ屋なるものにすがりたくなるものです。
でも この費用は実際はとても高額ですし、万一失敗してもどこにも訴えられません。
それどころかそういう所に依頼した自分の事が何よりも恥ずかしくって
二重に落ち込みます。
ですから 何となくこうした、後ろめたい方法を考えるより、正々堂々と 誰にも恥じることのない真向法で立ち向かい合うべきかと思います。
本当の被害者?はパートナーに浮気をされ傷ついている夫や妻なのです。
そして、パートナーを信じていたから 浮気に気付かなかったという善意の
人間なのですから、そもそもが、工作やはめるという事は出来ないタイプなのです。
ですから 苦しいが故とは言え、自分の性格に合わない事は考えるべきではないというのが 今日の私のアドバイスです。