夫の浮気と正月行動

村越真里子

村越真里子

テーマ:浮気の兆候と終結

正月早々、いかついテーマでごめんなさい。
日本中が休暇になり、家族が集うお正月っていい意味でも悪い意味でも、日頃の家族の問題が露呈します。
だからこそ、それを一旦小休止するのか、逆に問題が噴出してしまうか、それは問題の大きさによります。
親戚同士が集まり、おじいちゃん、おばあちゃんが孫たちを囲んでみんなが目を細めています。

しかし、そんな時に何かその楽しさに浸れない、不安を抱えていたら、その不安が爆発してしまう事もありますから、万一そんなことになったらせっかくのお正月も台無しです。

親戚一同が集まり、家族の手前 夫婦が仲良く見せないと、おじいちゃん、おばあちゃんは心配するので 表向き仲良く出来る夫婦は、まだ問題は軽いと言えます。
しかし、家族の集いの目を盗み、何故かソワソワ 携帯電話を肌身離さず、メールをしている夫がいるとしたら、それには妻はカチンと来てしまうでしょう。
日頃から浮気をしている可能性がある夫の場合は 家族が集う時も、お構いなしで 浮気相手と交信している様子が見え隠れすると、日頃は、家庭の中では目をつむってきたことでも、そんな親戚が集う時くらいはメールをしなくても・・・という目でみてしまうと、夫を見る目も険しくなるでしょう。

これでは いくらおじいちゃん おばあちゃんの手前、一見夫婦仲良く見せたって、不協和音は隠しきれません。何か、悲しいお正月ですよね。

では、せっかくなのですから ここは夫婦喧嘩をしなくても 夫の様子をチェックするチャンスととらえ、観察するのも一つの方法です。

お正月と言っても休暇の一つですから 家族にとってバカンスであるはずが 浮気をする人にとっても、浮かれ、たっぷり時間が取れる時だと言えるのです。

お仕事が休みという絶対的な自由時間は浮気相手の事も気になるのは仕方がないと言えます。
だから、お尻の落ち着かない夫になると妻の目を盗んで、浮気相手と連絡を取り、何とか妻に言い訳をして、集いなどを抜け出したりしてしまうのです。

例えば その口実は「地元の旧友と会う」とか「ミニ同窓会」や「誰それが近くに来ている」等など。

急にこんな理由で 家族の集い以外の予定を入れて来たら要注意です。
地元の友達って誰?「誰それ」と言うとしたら日頃から聞いている名前でしょうか?

大人になれば 友人の事を「友達」とは言わない物です。
例え、その友達に妻が会ったことが無くても どの時代の友達か、名前で表現するはずです。
それを友達と表現する時には、ちょっとごまかしがあると感じてもいいと思います。
もっと怪しい時は日ごろ聞いたことのない名前や妻とまったく面識のない人の名前を言ったら
それは、ちょっと嘘なのかもしれません。

またミニ同窓会と言っても、それは日ごろから連絡を取り合っている仲間のはずです。
そういう時には 「ちょっと○○君と○○君たちと飲みに行く」という風に 具体的な名前が出るものなのです。
それを「同窓会」というアバウトな表現をする時には 少しごまかしがある時の表現だと考えましょう。

つまり、意外と人間てボロを出す物なのです。
この正月の間に、家族と離れて行動しようとする夫が居るとすれば、こういう言葉に気を付けて
チェックしてみるのもいいかと思います。

そして何でも許すのではなく、怪しいと思ったら ちょっとは阻止してみるのもいいかと思います
「物分りのいい妻」が必ず家庭に平和をもたらすとは限りません。
時には抵抗もしてみるのも、いいかと思います。

以上、正月の一人行動をしようとする夫への、妻の心構えでした。

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村越真里子
専門家

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Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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