後ろめたさ
この度、週刊文春に橋下市長の過去のお遊びが暴露されました。
真偽のほどはともかくとして、いつもの勢いはなく、ひたすら奥様への詫びを口にされていました。
もちろん市長であれ一般人であれ、良くない事は良くない。
しかし、何故この時期という、感じがして橋下市長の不貞の事件といういうより反ってキナ臭い政治臭がして、気が散っていけません。
それにしても、今回の事に対して、街角インタビューをしたようで、関西と関東とでは全く反応が違います。
何か関西は、橋下市長は日ごろ頑張ってきたからという総合評価とこれからもがんばれというで期待を込めて許してやろうという鷹揚な感じがありますが、関東の場合はそれはそれと言う感じで評価は分かれます。
ま、これは関西の土壌をいつも実感しているかどうかの違いもありますが、おそらく関西の人は、今ここで、週刊誌記事に凹んでいる場合じゃないというエールを感じますから、まだまだ市長には頑張って大阪を変えて頂きたいものです。
しかし、私のような夫婦問題のカウンセラーの立場から思う事を言いますと、特に公職に就く前は聖人君子ではないと言われていますが、その前は弁護士です。
そこには、不貞から離婚になる夫婦の案件などを扱っていたはずですから、弁護士は法的観点で物事を考える仕事だとすると、公職以上に、不貞にはデリケートになってもらいたかったと思います。
それにしても橋下市長もやはり人の子だったと言う感じです。
と言うか、どんな立場になっても、男という生き物はどうしようもないですね、困ったものです。