中山美穂、夫が中性化で離婚?
前回のコラム 「タイガーウッズ VOL,1」
http://mbp-japan.com/osaka/fu-fu-all-ok/column/100/
引き続き、考えてみます。
久々に何か可哀想な気持ちになった離婚の記者会見でした。
自分が蒔いた種とは言え、今回ばかりはそんな全世界に向けて謝罪しないといけないかな?と
何か魔女裁判のような気の毒さがありました。
でもこれでこの記者会見をしなければ、またふてぶてしいとか思ったかもしれませんので
普段はどちらかというと男性には厳しい私ですが、これで終わりにしてあげたいなと感じました。
そこで今回はせっかくこのような題材があるので これを元に少し学びの機会にしたいと思います。
私の所に寄せられる相談の多くが夫の浮気に悩む女性からの相談です。
しかしここに夫の浮気と書きましたが、実は奥様はそれに気付いていても、そういうことはさて置き、夫と、もっと仲むつまじく暮すにはどうしたら良いかと相談されます。
でも原因が夫の浮気であって他所の女性へ気持ちが行ってしまっているのに、妻と仲良くなんて出来ません。
そういうと、じゃ夫に自分の非を認めて謝って欲しいという事になるのですが、夫がそう簡単に非を認めません。
それは下手すると、離婚になった場合、不貞を認めてしまったら、高額な慰藉料問題になる事を心配するからだと思います。
また本当の仲良くなる事は、まだまだ先の話で、先ずは反省してもらわないと、本当の夫婦修復はあり得ません。
でも妻は妻で夫が浮気をしているなんて思いたくないし、夫は夫でそんなこと、認めるわけが無いじゃないとという事で、2人が真実に蓋をします。
そして話し合いをして夫と仲良くしたいと言っても、夫に何を判らせようというのか・・・・
妻の本当の願いは、夫と話し合いで家族の大切さに気付いてもらいたい。
夫の本当の願いは、一生浮気をしようとは思っていないけれど、家庭も大事だし、愛人も大事だから
暫くは妻にガタガタ言われずに、気の済むまでやらせて欲しいということです。
しかし、これまた都合のいい事で、相手のある話ですから、愛人もそう長い事黙ってはいません。
いつか自分が軽んじられていると気が付き、奥様といつになったら別れるのよ、と攻めて来ます。
相手女性もこうなれば、捨て身で旦那さんを奪いに来ます。
だから そんなに悠長に妻は構えていたらダメなのです。
男は気が済んだら家庭へ帰ってくるから・・・なんてそれは昭和の初期の時代です。
今の男性は平気で家庭を捨てます。
だから、初期の段階で怪しい行動があれば、やめさせなければなりません。
でも、本当に浮気をしているかどうか、証拠を掴めなければ、やめさすと言っても「一体何を?」という事になりご主人には シラを切られるだけです。
だからやはり浮気の証拠は大切と言わざるを得ません。
本当の反省は真実を認めてこそ、です。
シラを切っている内は 反省なんてしませんし、家庭に振り向きもしません。
だから今回のタイガーウッズの件は、一般人の我々とはスポンサー関係の問題もあっての記者会見ですが
要するに、妻を舐めていたら偉い事になるということだけは全人類に良い教訓となりましたね。
でも正直言って、教訓というより、見せしめのように感じたのは私だけでしょうか?
ま、日本の夫君、これを学びとして下さい。