40代からのマスク美人の作り方~洋服との色合わせ~

馬上久恵

馬上久恵

テーマ:年代別マナー&パーソナルカラー

マスク着用があたり前となった今
「マスクもお洒落アイテムの一つに考えたコーディネートをする」
そんな毎日になってきました。

今日はwithマスクのお洒落を「色合わせ」をテーマに考えてみたいと思います。

<目次>
①コーディネートの基本
②マスクと洋服の色合わせ
③トーンを意識した組み合わせ


①コーディネートの基本
街を歩いていると思わず「素敵」「お洒落」と思う人がいます。
そんなお洒落な人たちの共通点とはどんなところでしょうか?

答えは・・・コーディネート全体の「色数」だと思います。

コーディネートを考える時、できれば「色数」を3色に絞ってみてください。
◦ベースカラー
◦サブカラー
◦アクセントカラー

ベースカラーはトータルのイメージを決める色のことで全体の約70%を占める色だと考えてください。


サブカラーはそのベースカラーを引き立てる色であるとともに、全体をまとめる色になります。
全体の25%~30%を占める色になります。


最後にアクセントカラーはコーディネート全体のイメージにメリハリをつける色で、約5%の割合になります。


少し前まではマスクと言えば「白」のイメージでしたが今はカラフルな色や可愛いデザインのものが増えてきました。
マスクの色も1色としてお洒落を考えるのも楽しいですよ。


②マスクと洋服の色合わせ
今日着ていく服の色が決まったら、次はどのアイテムにどの色を組み合わせていくのかを考えます。

マスクの色もベースカラー(全体を占める色)、あるいはサブカラー(ベースを引き立てる色)に合わせていくか
アクセントカラーとして合わせていくのか。


ベースカラーやサブカラーに合わせていくと全体的な「統一感」が感じられます。

逆にアクセントカラーとして「対照的」な色にするとマスクの色がポイントのコーディネートになります。


全体をスッキリと見せたい場合には「統一感」を意識する色合わせをおススメします。

顔の位置から足元までが縦長に流れるラインを作ることで「着やせ効果」がうまれます。


アドバイスをしたお客様のお話ですが久しぶりに会う人に必ず「痩せた?」と聞かれます!と嬉しい報告をしてくださいました。

はじめはマスクをすることに抵抗があったそうですが、今はマスクの色も含めて考えるお洒落が楽しくなってきました!
と素敵な笑顔で話してくれました。


③トーンを意識した組み合わせ
トーンとは色の調子のことをいいます。
明るさや鮮やかさが同じようなものをグループにしているので、イメージ表現に役立ちます。

洋服のベースカラーのイメージが柔らかな、穏やかさをかんじさせるイメージの場合には、マスクの色もそこに近いイメージの色を合せます。



統一感を持たせるコーディネートを考える場合は、色のイメージを意識することで色が選びやすくなります。


穏やか・落ち着き・柔らかな そんなイメージの色が人気です。


マスク購入の時も、マスク単品だけを見て 気に入った色や生地を購入する場合と
洋服とのバランスを考えた、ご自身のイメージに合う色で選ぶ場合とに分けて購入すると
マスクもお洒落の1つと考えたコーディネートが作りやすくなります。



今後もマスクは手放せないものです。
そんなマスク選びの参考になさってください。


↑この夏とても重宝したミズノさんのマスクです。
マスクの色に合わせてスカートの色も選びトータルのイメージを
つなげるお洒落を楽しんでいます。

★マスク関連コラム★
●マスクをしていても綺麗に見える40代からのマスクメイク
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5060553/

●美人に見えるマスクメイク
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5061808/

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馬上久恵
専門家

馬上久恵(講師)

Applause of Color(アプローズオブカラー)

生まれ持った肌や髪などの色合いから個々の雰囲気に調和した色を導き出すパーソナルカラー分析と美しい所作をコーチングするマナー指導。2つのアプローチで美しさを総合的にプロデュースしていきます。

馬上久恵プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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