なぜか「黒」ばかりを選んでしまう
こんにちは。
マナー&カラーコミュニケーション講師の馬上久恵です。
緊急事態宣言が延長され自宅待機の時間はもう少し長くなりそうですね。
そんな中、知り合いから
「マスクを作りたいのだけど、色選びのポイントを教えて欲しい!」という
連絡がありました。
今日は「目的に合わせて色を選ぶポイント」のお話しをしたいと思います。
□生成りor白
知り合いはマスクを作る生地を購入するのに、生成りと白 どちらを選ぶかを悩んだそうです。
◦白・・・すべての色の中でもっと明るい色です。
白は光を反射・透過します。
これによって体が必要とする色のエネルギーを受け入れ、また提供する働きから自己治癒力を高める色とされています。
一方で・・・「緊張感を生み出す色」でもあります。
寒色を帯びた白を多く見ていると、緊張感や不安、疎外感を感じることがあります。
たくさんの数のマスクを白で作る場合は、休憩の時間には優しいパステルカラーなどを見るようにしましょう。
そして気持ちをほっと一息させるようにしてみましょう。
ご自身のマスクで少し飾りなどを入れてもいい場合には他の色を足しても素敵ですね。
◦生成り・・・白よりも温かい印象となり、気持ちに余裕もでてきます。
生成りよりも少し色みはでてきますが、似た色のベージュは、緊張感をやわらげ、リラックスできる色です。
□軽い色と重い色
マスクではパステルカラーの生地も人気があるようです。
明るい色ほど軽さを感じ、暗い色ほど重く見えます。
白は一番軽く感じますし、黒は一番重く感じます。
また色の明るさ暗さは柔軟感を感じさせます。
明るい色・・・軟らかさ
暗い色・・・硬さ
赤ちゃんの肌着の色が明るいパステルカラーが多いのはこの柔軟感によるものです。
今はマスクをしている時間がとても長く
○肌があれてしまった!
○マスクをしていると肌がチクチクする!
そんな方は、明るい色のマスクで肌の負担を減らしてみましょう。
□色のイメージキーワード
色の心理効果を少しご紹介します。
マスクの生地を選ぶ時など参考にしてください。
◦ピンク・・・優しさ 思いやり ソフト
◦スカイブルー・・・希望
◦ターコイズブルー・・・心を元気にする
◦緑・・・リラックス 落ち着き
◦白・・・清潔 幸福
今、感じる色で作ったり 誰かにプレゼントする際には 与えたいイメージの色で
作ってみたり。
私も叔父に頼まれてマスクを作りました。
マスクで肌がチクチク痛いので布でマスクを作って欲しいと頼まれました。
家にある生地の中から叔父に似合いそうなものを選んだり
明るい色を心がけて作ったり。
そうして、叔父の為にマスクを作っていましたが
夢中になって作っていることで 私自身が元気になっていました。
ついつい心が疲れる今だからこそ、色の効果を取り入れて気持ちを
明るくしていきましょう。
現在のあなたを色で表すなら何色ですか?
オンライン講座では、色が心に与える影響をお伝えする
「カラーコミュニケーション」を中心に行っています。
今だからこそ、ご自身を見つめなおす、きっかけと
なります。
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■馬上久恵 HISAE MAGAMI
心を奏でる色のコンダクター。
色彩コミュニケーション&マナー講師。 パーソナルカラーリスト。
ジュエリーメーカー勤務での販売経験の中で女性が本当に美しくなるためには、内面・外面の充実が必要不可欠であると感じる。
現在大阪で総合的な美しさを引き出す
マナー、コミュニケーション&色彩心理テクニックを伝える教室
「Applause of Color」を主催。
個人向けコンサルタント、セミナー講師、専門学校講師として幅広く活躍中!