「眠れない」を改善する色の活用方法　～カラーコミュニケーション・パーソナルカラー～

こんにちは。
マナー＆カラーコミュニケーション講師の馬上久恵です。

仕事や人間関係、健康面への不安など人がストレスを感じる原因はさまざまです。

在宅勤務を実施する企業が増える中、慣れない環境にストレスを抱えている人も少なくないようです。

ストレスが引き金となり
◦不眠
◦睡眠の質が悪い
など「眠れない」という方の声をお聞きしました。

今日は「眠れない時の色の活方法」を考えてみたいと思います。


□ストレスによる体の反応
ストレスに対する反応は3つの段階で変化します。

①警告反応期・・・体温や血圧の上昇が起こる段階

②抵抗期・・・ストレスがかかり続けることで、体温や血圧の上昇が続く

③疲労期・・・ストレスがかかり続けることで胃潰瘍などさまざまな症状がでてくる

ストレスに対する身体の反応には、心理的要因の関わりが大きく、特に今は
ネットに触れる時間も多いことから　あらゆる情報を多く取り入れてしまうことで大人も子供もストレスを抱えやすくなっています。


□ストレスを解消する色は
ストレスを解消し、リラックス効果のある色

◦緑・・・高ぶった気持ちや不安から解放してくれる

◦青・・・血圧が下がり、呼吸や筋肉の緊張を減少させます

◦青緑・・・心身をクールダウンしてくれます

◦青紫・・・イライラした気分を鎮め、心に落ち着きをもたらします

「青」・・・パジャマなど寝具の一部に取入れ筋肉の緊張をとることで安眠を誘いやすくなります。
ただし、多く取り入れすぎると身体の冷えにつながりますので、注意しましょう。


「紫」・・・中性色といって、一般的に寒暖を感じにくい色です。
また、他の色ともコーディネートしやすいので1年を通じてとても使いやすく寝室には最適な色といえます。


淡い紫は若い女性に人気のホームウェアブランドでも多く使用されている色です。

「癒し」の効果があるので、人気があるのも理解できますね。


今までラベンダーカラーを寝具に使ったことがない方にはぜひおススメしたい色です。



心も身体もリラックスし、良い睡眠がとれるように、これらの色を色の配分を考えらながらうまく使ってみてください。




□トレンドカラーを味方につける

◦今年注目のミントカラー！
元の色となる緑は心身の緊張をとる色です。
また、テレワークが多くなることで、目もかなり疲労しています。
目の疲れを癒したい時にもおススメのカラーです。


◦女性らしいラベンダーカラー
私、個人的にもラベンダーカラーを見ると気持ちが落ち着きます。
今の季節、ラベンダーカラーのワンピースが似合う女性にとても憧れます。

紫と青を混ぜてできる青紫がラベンダーの元の色になります。
青紫は高ぶった気分を鎮め、リラックスさせる効果があります。


在宅勤務中の服装にもおススメのトレンドカラーです。

今まではモノトーン中心だった方、あまり明るい色を着ていなかったと
いう方も是非今の機会におためしください。

気持ちが軽くなるのを感じてもらえるはずです。




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■馬上久恵　HISAE　MAGAMI
心を奏でる色のコンダクター。　
色彩コミュニケーション＆マナー講師。　パーソナルカラーリスト。
ジュエリーメーカー勤務での販売経験の中で女性が本当に美しくなるためには、内面・外面の充実が必要不可欠であると感じる。
現在大阪で総合的な美しさを引き出す
マナー、コミュニケーション＆色彩心理テクニックを伝える教室
「Applause　of　Color」を主催。
個人向けコンサルタント、セミナー講師、専門学校講師として幅広く活躍中！