マナーから考える服装 ~パーソナルカラー活用術~ビジネス編
こんにちは。
マナー講師でパーソナルカラーリストの馬上久恵です。
前回のコラムから少し時間がたってしまいましたが、本日も「メイク」のお話しをしたいと思います。
私が皆さんにメイクのレッスンを行う際には
●個人レッスン●グループレッスン
での形があります。
どちらの場合にも、レッスンが始まる前には皆さんがメイクのことで
むずかしく感じているのはどんなところか?という質問をします。
「メイクでむずかしいと感じるのはどんなところ?」
①アイシャードーや口紅の色が何が似合うのかわからない
②眉毛の描き方がわからない
この答えが圧倒的に多いのです。
メイクのレッスン前には、皆さんの普段のメイクを見せていただきます。
眉に関しては「細さ」が気になります。
特に40代以降の方は多いように思います。
眉の印象はその人が与える印象に大きな影響を与えます。
例えば、眉頭の距離が離れていると可愛いイメージ!
近づくとキツイイメージになります。
今のメイクは、眉はなるべくナチュラルに見えるようにするのがベストです。
極端に眉の形を整えすぎた細い眉は、不自然な印象を与えます。
■眉はいつ描きますか?
今の顔になるための自然に見える眉にするためには
眉を描くタイミングも大切になります。
眉はメイクの最後に描くようにします。
一番最後とまではいかなくても、アイメイクの後にというのはぜひやってみてください。
理由は、ファンデーションをぬっただけの何もない顔に はじめに眉を描いていくと まだまだ物足りないとついつい濃く、はっきりと、強く描いてしまうのです。
こうして描かれた眉を他のメイクが仕上がって全体で見た時には 眉がかなり目立ち、強い印象を残すメイクとなってしまいます。
メイクアドバイスの際には、主役を目にする場合、また唇を主役にする場合もありますが
どちらにせよ、眉がメイクの主役になることはないのです。
眉を細く描いて目立っていないようようにしているつもりが、濃くはっきりと描くことで、目や他のパーツよりも目立ってしまっている方はあんがい多くいらっしゃいます。
ふんわりと自然に見える眉に仕上げるためにも、極端に剃ったり、切ったりしなくても大丈夫です。
特に抜くのはやめましょう。
メイクアドバイス後に
「こんなに太い眉なんて・・・」と納得のいかない方がいて
「鏡をもっと引いてお顔全体が見れるようにしてください」とお伝えすると
「あっ」とわかってもらえることがたくさんあります。
大切なのはお顔全体からみるバランスなのです。
メイクの際に注意してほしいのは
「小さすぎる鏡で眉だけを見ない」
お顔全体から眉の太さもみていくようにしてくださいね。
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■色の効果を考えた口紅選び⇒https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5023528/
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「レッスン内容例」
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■馬上久恵 HISAE MAGAMI
ジュエリーコーディネーターの経験から得たお客様の心をつかむカラートータルコーデネートが評判。
マナーとカラーを取り入れた独自の手法でその人の魅力&美しさを最大限に表現するプロとして活躍。
個人、企業からも「美しさを作るカリスマ」として絶大な信頼を得ている。