50代からの真珠を楽しむお洒落 ~マナー&パーソナルカラー診断 馬上久恵 大阪・堺教室~
こんにちは。
マナー&カラー講師の馬上久恵です。
教室では様々なアドバイスをさせていただきます。
その中の一つにジュエリーに関するアドバイスがあります。
私はジュエリーアドバイザーでもありますので、似合うジュエリーの着け方や、洋服との
コーデネートなどもアドバイスいたします。
先日ある生徒様からこんな質問がありました。
「アクアマリン・サンタマリア」の指輪を購入したいのですが、なぜアクアマリンにはプラチナや
ホワイトゴールドの枠がセットされていることが多いのですか?」
というものでした。
アクアマリンという石はラテン語で「海の水」を意味します。
透明な水色が特徴です。
アクアマリンの中でも「アクアマリン・サンタマリア」と名付けられるものは深い青が特徴で、貴重なものとされています。
ジュエリーとしてこの石を枠にとめる場合、なぜホワイトカラー(プラチナやホワイトゴールド)が多いのか?
実は色彩理論によって中石を美しく見せる工夫があるのです。
■色相対比
色相対比とは、異なる色どうしが隣接した場合、お互いの色み(色相)が影響しあい
実際よりも色相環上で離れるように色相の差が見える現象のことをいいます。
色みがずれて見えることから、赤みが強く見えたり、黄みが強く見えたりします。
例えばオレンジの色石をゴールド台の枠にのせる場合は、心理補色の青紫の方向に色みがずれて中石は
やや赤みによっていきます。
ですので、透明感のある深く美しい青そのままを見せたい場合には 枠はやはりプラチナカラーが美しいとゆうことです。
逆に青みを増して見せたい場合にはゴールドの枠にすることで、青みが強調されます。
アクアマリンを例にみる場合も 青みが少し薄い色の場合はゴールドの枠にのせることで中石であるアクアマリンの色が
青みよった鮮やかなものに見えます。
ジュエリーの石と枠の関係は 主役である色石をより美しく見せるための工夫がされているということです。
ブラウンダイヤなどもよくピンクゴールドやイエローゴールドの枠にのった製品を多くみかけますが
これもよりブラウンダイヤの色みを美しく見せるためのものです。
ジュエリーに詳しい方であれば これを感覚としてとらえられている場合があります。
けれど、ジュエリーとは今まであまり縁がなかったという方は、リフォームなどをする場合には
●どのようにメインの宝石を活かしたいのか!
などがきちんと伝えられるようにしておきましょう。
リフォームに関しては、あまり納得がいっていない・・・なんて声も多く聞かれます。
ジュエリーリフォームでは、枠を変えるだけで印象がまったく変わります。
せっかくの色石が綺麗に見えるためにも枠の色も意識し選んでみてくださいね。
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■馬上久恵 HISAE MAGAMI
ジュエリーコーディネーターの経験から得たお客様の心をつかむカラートータルコーデネートが評判。
マナーとカラーを取り入れた独自の手法でその人の魅力&美しさを最大限に表現するプロとして活躍。
個人、企業からも「美しさを作るカリスマ」として絶大な信頼を得ている。