美しさを引き立てるイヤリングのコーディネートバランスとマナー

マナー＆カラー個人レッスン教室「アプローズオブカラー」

こんにちは。マナー＆カラー講師の馬上久恵です。
今日も先日に引き続き　イヤリングのお洒落についてお話したいと思います。

ジュエリーと聞くとやはり指輪、ネックレスなどがはじめに思い浮かびますが、もっとも顔の近くにあり
印象に影響を与えるジュエリーがイヤリングとピアス。

若い頃は肌にも透明感や艶があります。そしてその艶は髪も同じ。
顔周りに光が欲しい！そう感じはじめるのはいつ頃からでしょうか？

そんな艶と輝きをプラスしてくれるジュエリーがイヤリング＆ピアスです。
顔の両サイドから、さりげなく光が当たり輝きがプラスされます。

この面積は小さくても　大きな影響を与えるイヤリング＆ピアス
◍どんなものでも同じでしょ
◍似合うとすすめられたから買ってしまった
など　よく考えずに選ぶとマイナスの印象を与えることもあります。

例えば、ビジネスシーンにおいては、他のジュエリーと同様に　その日の服装や会う相手などにより考えて
選ばなくてはいけません。

ビジネスシーンにおいてのジュエリーのルールは、目立ちすぎないことが大切。

似合うから、お洒落だからと、長く揺れるイヤリングやピアスは避けましょう。　
その他のジュエリーであっても長いネックレスやデザイン性の高い指輪などは、避けるようにしましょう。

どんな服にも存在感のあるジュエリーを合せることが良いというわけではありません。

■ビジネススタイルでのマナー　
～イヤリング＆ピアスのサイズ～
上品な存在感を感じさせるもの
①耳たぶに乗るくらいの小ぶりサイズのスタッドタイプ
②耳たぶから垂れても揺れないプチドロップタイプ

また、可愛いからと　あまりに甘さを感じるデザインも避けておきましょう。好きなものはプライベートで
楽しみ、ビジネスではシンプルで上品なものが絶対条件です。

■コーディネートバランス
ドロップ型イヤリングと相性がいいのがロングネックレス。首まわりがスッキリし綺麗です。

４０センチのネックレスにドロップ型のイヤリンの組み合わせは、デザインによっては
顔の下側部分に視線が集まりすぎて、首を短く見せ、顔を広く見せてしまうことも。

ネックラインの隙を作ることが女性らしさを表現します。同じ理由で　ここにブローチを足す場合は
顔から離れた位置につけましょう。

イヤリングやネックレスは会話をしている相手から見えるもの。
「きちんとお洒落をした人」に見せる効果が高いアイテムです。　だからこそ慎重に選ぶ習慣をつけて
いきましょう。


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