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菅原崇文プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です

苦手な人を増やさない営業術 沖縄の仕事で信頼関係を長く続ける考え方

菅原崇文

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テーマ:営業戦略

「この人、苦手かも」と思う瞬間は誰にでもある


仕事をしていると、どうしても相性が合わないと感じる瞬間があります。

お客様。
取引先。
社内のメンバー。
外部パートナー。
紹介でつながった人。

沖縄の仕事は、人のつながりが強いぶん、良い関係が広がりやすい一方で、一度こじれると気まずさが残りやすい面もあります。

「あの人とは合わない」
「また同じことを言われそう」
「できれば関わりたくない」

そんなふうに感じたことがある人もいると思います。

でも、ここで少し立ち止まって考えてみてほしいです。

本当にその人が苦手なのでしょうか。

それとも、たまたま今日のやり取りがうまくいかなかっただけなのでしょうか。

人を嫌いになる前に、まずは「今日はうまくいかなかった」と区切ってみる。

これだけで、仕事のストレスはかなり軽くなります。



営業で怖いのは、苦手な人を増やしてしまうこと


営業は、商品やサービスを売る仕事だと思われがちです。

でも実際には、人との関係を続ける仕事でもあります。

一度の商談。
一度の問い合わせ対応。
一度の打ち合わせ。
一度のクレーム対応。

その瞬間だけを見れば、小さなやり取りかもしれません。

でも、その積み重ねが信頼になります。

逆に言えば、ちょっとした行き違いで「あの人は苦手」と決めつけてしまうと、その後の関係性が止まってしまいます。

相手の言葉が強かった。
返信が遅かった。
こちらの意図が伝わらなかった。
提案に対して反応が薄かった。

こういうことは、仕事の現場ではよくあります。

ただ、それをすぐに「相性が悪い」と決めてしまうと、営業の可能性も、人間関係の可能性も狭くなります。

「今日」で区切ると、関係を壊さずに済む


僕が大切にしている考え方があります。

それは、うまくいかなかった相手に対して、すぐに人そのものを判断しないことです。

「この人は苦手」ではなく、

「今日はうまくいかなかった」

と考える。

この違いはかなり大きいです。

人を苦手だと決めると、次に会う前から身構えてしまいます。

相手の一言を悪く受け取りやすくなる。
表情をネガティブに見てしまう。
こちらの話し方も硬くなる。
結果として、さらに関係が悪くなる。

でも、「今日はうまくいかなかった」と区切ると、次に会うときに少しフラットでいられます。

前回はタイミングが悪かったのかもしれない。
相手も忙しかったのかもしれない。
こちらの伝え方が足りなかったのかもしれない。

そう考えられるだけで、関係を修復する余地が残ります。

沖縄の事業者ほど、人間関係を長く見る力が必要


沖縄では、仕事のつながりが思わぬところで再びつながることがあります。

以前の取引先が、別の会社を紹介してくれる。
過去に失注したお客様が、数年後に相談してくれる。
一度だけ会った人が、別の場で協力者になる。
苦手だと思っていた相手が、後から重要なパートナーになる。

こういうことは珍しくありません。

だからこそ、短い感情で関係を切ってしまうのはもったいないです。

もちろん、無理に我慢し続ける必要はありません。

約束を守らない。
人を傷つける言い方を続ける。
こちらを一方的に消耗させる。
信頼を壊す行動をくり返す。

こういう相手とは、距離を取る判断も必要です。

ただ、一度のすれ違いだけで「この人は無理」と決める前に、少しだけ時間を置いてみる。

その余白が、長く仕事を続けるうえで大切だと思います。

社内でも同じことが起きている


これは営業だけの話ではありません。

社内でも同じです。

社長と社員。
上司と部下。
営業と制作。
現場と管理。
正社員と外部パートナー。

立場が違えば、見えている景色も違います。

社長はスピードを求めている。
現場は安全や品質を見ている。
営業はお客様の反応を気にしている。
制作側は実現可能性を考えている。

どちらが正しいというより、見ている場所が違うだけのことも多いです。

それなのに、たった一度の会話で「分かってくれない人」と決めてしまうと、チームの空気は一気に重くなります。

人間関係のストレスは、相手そのものよりも「決めつけ」から大きくなることがあります。


営業力とは、感情をなかったことにする力ではない


営業をしていると、嫌な気持ちになることもあります。

断られる。
比較される。
返事が来ない。
強い言い方をされる。
こちらの提案が軽く扱われたように感じる。

こういう瞬間に、何も感じない人はいません。

だから、感情を消す必要はありません。

大事なのは、感情にそのまま名前をつけすぎないことです。

「嫌い」
「苦手」
「合わない」
「もう無理」

そう決める前に、

「今日は疲れていたのかもしれない」
「伝え方が合っていなかったのかもしれない」
「相手にも事情があったのかもしれない」
「次は順番を変えて話してみよう」

と考えてみる。

これも営業力です。

営業力とは、話がうまいことだけではありません。

関係をすぐに壊さず、次の可能性を残せることも、大事な営業力です。

明日からできる小さな習慣


難しいことは必要ありません。

苦手だと感じる相手がいたら、すぐに結論を出さず、次の3つだけ考えてみてください。

  1. 今日は何がうまくいかなかったのか
  2. 相手ではなく、状況に原因はなかったか
  3. 次に会うなら、こちらの伝え方をどう変えるか


この3つを考えるだけで、感情が少し整理されます。

ポイントは、相手を無理に好きになろうとしないことです。

好きにならなくていい。

ただ、すぐに嫌いな人リストへ入れない。

このくらいの距離感で十分です。

まとめ


仕事をしていれば、「この人、苦手かも」と思う瞬間はあります。

でも、その感情をすぐに固定してしまうと、営業も、チームづくりも、人間関係も苦しくなります。

一度のすれ違いで人を判断するのではなく、

「今日はうまくいかなかった」

と区切ってみる。

それだけで、次に会うときの自分の表情や言葉が変わります。

沖縄のように、人と人のつながりが仕事に大きく影響する地域では、この考え方はとても大切です。

嫌いな人を増やさないこと。

それは、ただ優しくするという話ではありません。

長く信頼される営業を続けるための、現実的な技術です。

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菅原崇文
専門家

菅原崇文(営業コンサルタント)

株式会社BLUE LEAF

営業戦略の設計から実行・改善・内製化まで一気通貫で伴走し、机上論ではなく現場で成果につながる営業の仕組みを作ります。課題整理から仮説検証、トークスクリプト設計までも丁寧に支援します。

菅原崇文プロは琉球放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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