食べたい物を食べれる幸せ (歯科医師の使命とは)
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
よく患者さんから「どのような歯ブラシを使ったら良いですか」と質問を受けます。
結論から言うと、歯垢が良くとれるものが良いのですが、
種類が多すぎて患者さんが迷うのも頷けます。
結局歯ブラシのヘッドの部分がコンパクトで3列のものを勧めていますが、
実際はその患者さんに合った歯ブラシを歯科衛生士が選択しています。
歯ブラシの先端極細加工のものが流行っていますが、歯周ポケットに入りやすい反面、
毛先が傷みやすく、交換時期が早いのも特徴です。
また一般的な歯ブラシでも少しでも毛先が開いてくると歯垢除去効率が落ちるために、
歯ブラシをよく観察して早期交換を勧めています。
また電動ブラシについてのお尋ねについては、音波ブラシを勧めています。
音波ブラシの長所は歯垢の除去効果や歯ぐきマッサージの効果が優れています。
しかし歯に当てているだけでは効果は少なく、
通常ブラシと同様に手で動かして隅々まで清掃しましょう。
そのためあまりグリップが太く大きくて、重量のあるものは勧められません。
音波ブラシをご使用の多くの患者さんは普通の歯ブラシには戻れないと言いますが、
もちろん毛先が開くと歯垢除去効率が落ちるため、歯ブラシヘッドの交換が必要です。
実際多くのメーカーで作っているため、購入の際は歯科医院で相談された方がいいでしょう。
本体や交換ブラシヘッド費用が安く、使いやすものがお勧めです。
またペースメーカーご使用の方のご使用は勧めていません。
しかしご使用後は一日一回でもいいですから、歯間ブラシの使用も忘れずに!