睡眠時無呼吸症候群の睡魔について
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
寝るところが変わるとなかなか寝付けなかったり、
睡眠中よく目が覚めたりすることがありませんか?
ご経験の方が多いと思いますが、ホテルや旅館に泊まって、
布団や枕が違うと寝付けないものです。
睡眠は人生の三分の一を占める大切な時間と言われますが、
皆さんの昨夜の眠りは満足のいく睡眠だったでしょうか?
若い時は嫌なこともつらいことも寝てしまえば忘れていましたが、
しかし高齢になると睡眠の悩みは尽きないようです。
皆さんの睡眠時間や睡眠の質(浅いか深いか)、また睡眠の分断(夜中の目が覚める度合い)など
チェックしてみましょう。
ある本によると本来人間の体内時計は約25時間位の周期があるそうです。
それを24時間の生活に適応しているのは、朝の太陽の光を浴びたり、
規則正しい生活や食事、気温、湿度などで補正されているそうです。
それを思うと朝起きて、カーテンを開けて太陽の光をあびる行為は生活のリズムを作る上で、
とても大切な事で、人が夜型に近い生活を続けていると体の不調が起こるのも理解できます。
当医院で診察している睡眠時無呼吸の患者さんの睡眠障害が原因での体の不調の話を伺うと、
人が生きていくためにはしっかりと睡眠の質や体の負担を軽減することが、
いかに大切で、いかに難しいかを考えてしまいます。
どうぞ皆さんも良い睡眠をとって下さい。