コラム
部分入れ歯の快適性とは
2022年1月25日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
皆さんやご家族の方がお使いいただいている部分入れ歯の具合はいかがでしょうか?
初めて部分入れ歯を入れた時のことを覚えていらっしゃいますか?
「こんなものが使えるようになるのだろうか」きっとご不安で胸がいっぱいになったことでしょう。
「でもいまは随分慣れたが、ここの金属のバネが口もとから見えなければうれしい」
「もっと薄くて話やすい入れ歯がほしい」
「入れ歯の出し入れで残った歯がきつくて痛いことがある」
「口元をきれいにしたい」
「入れ歯を使っていると人に思われたくない」
「硬いものを噛むと歯ぐきが痛いことがある」
「金属製のバネがすぐ緩んで入れ歯が外れてしまう」
「入れ歯と歯ぐきの間に食べかすが詰まり、食事中に入れ歯を外して洗わなければ食べられない」
きっと部分入れ歯をまだ使ったことの無い方には、何のことか分からないと思います。
確かに部分入れ歯は健康保険上は市民権を得たのだと思いますが、
「もっと快適に」
「歯があるように食べたい」
「人の前では入れ歯の取り外しデリケートな部分、もっと使いやすい入れ歯が欲しい」
「歯が無いのは仕方ないと思うがそれをハンディーキャップと考えたくない」
部分入れ歯をお使いの患者さんのこころの奥は複雑です。
多くの患者さんのこころの奥にある「私は元気です」と思っていただける入れ歯が必要とされているのだと思います。
確かに今は歯が無くなると、ブリッジかインプラントか部分入れ歯かの選択が歯科医院で問われます。
でも実はすべての処置を受けてみなければ、そんなこと判断できるわけがありません。
そこで大切になるのは「インプラントのように骨を削らない」「ブリッジのように大きく歯を削らない」
大きな侵襲を避けて、部分入れ歯での治療方針を考えることと思います。
もちろん個人個人考え方が違いますので意見が違って当然です。
そこで大切になるのが、保険の入れ歯と違う、患者さんの快適な生活のための、
少し高級な部分入れ歯のご案内です。
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