コラム
入れ歯は生活に潤いを作ります
2021年10月19日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
入れ歯は当然食事をするための道具ですが、
他には口もとを整えたり、会話のためとなくてはならないものとして
多くの方が使用をされています。
しかし現実には入れ歯を入れずに生活している方もいらっしゃいます。
「入れ歯を入れなくても食べられるし、話もできるし、何も困っていない」
このような返事が返ってきます。
そうなると「そうですか」と引き下がるしかありませんが、
でも食べられるものは当然限定されるでしょうし、
会話時の息も漏れ漏れで、はっきり聞き取れないことも多いと思います。
一般的には不都合が多いはずですが、
ご本人はその生活スタイルに慣れてしまっているのでしょう。
我々歯科医は高齢者の無歯顎の方に入れ歯を作ると、
今まで食べれなかった物が食べられ、生活に潤いが生じて、
食べたいものが増え、買い物や旅行へと患者さんの生活スタイルが激変する事も
経験します。
それは例えば女性ですと化粧やおしゃれをされたりという事です。
入れ歯は患者さんの口の中の状態が悪い方では、噛むと痛みが出たり、
またか噛み合わせ難しい方は困難なこともありますが、
人生を豊かにするために是非入れ歯を入れていただくことをお勧めします。
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