睡眠時無呼吸症候群の体への負担
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
睡眠時無呼吸症候群の治療を受けられる患者さんからの問い合わせについてお知らせします。
まず一番多い内容は、「どこで無呼吸検査が受けられるか?」です。
無呼吸検査には簡易検査と精密検査があります。
簡易検査は検査器具を借りて帰り、ご自宅で装着して就寝時の無呼吸を調べるタイプの検査です。
腕や指、鼻に装置を取り付けるため、ちゃんとできるかどうか心配される方もいますが、
よほど寝相が悪い方でない場合は大丈夫のようです。
検査結果が内蔵のメモリーカードに保存され、解析されて検査結果が分かります。
ご自宅で何時ものように睡眠状態(就寝体位や就寝具)の変化がありませんので、
安定した検査結果が出るようです。
精密検査は病院での宿泊をしながら、無呼吸の細かい精密検査を受けるものです。
多くはベットの隣接した部屋で検査員が常駐して検査を行います。
簡易検査だけでは不十分な場合に行われる検査で、より詳しい検査結果が得られます。
いずれの検査も医師の判断で決まりますが、簡易検査後無呼吸状態の細かい把握が必要な場合、
精密検査に移行するようです。
やはりお困りの患者さんの正確な状態を把握するための検査ですので緊張されると思いますが、
何時もと同じ睡眠状態での検査を受けていただきたいと思います。
当院では患者さんに無呼吸検査をお受けいただけるお近くの医院や病院をご紹介できますので、
是非お気軽にお尋ねいただきたいと思います。