コラム
入れ歯を快適に使うための調整にご協力ください
2021年4月20日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
初めて新しい入れ歯が入って、初めは恐る恐る食べた食べ物の触感について覚えていらっしゃいますか?
「本当に噛めるだろうか?噛んで痛くないだろうか?」このような不安で一杯だったと思います。
前々回のコラムでの「入れ歯の新製時の患者さんへのお願い」をご覧いただいて、
是非食べ方の工夫をお願いしたいと思います。
私たち歯科医師はある程度入れ歯を作製する時には、「この辺りが噛むと痛くなるだろう」
また「顎の条件が悪いので、入れ歯が外れやすくなりやすい」など予想ができます。
そこで入れ歯に慣れていただくためのまめな調整が大切と考えています。
そのため患者さんにも食べるための食べ方などのご協力をお願いするのです。
今まで食べられなかった方が入れ歯に慣れて、少しずつ食べられるようになると、
患者さんご自身も自信のようなものが出来てきて、ご自身で食べられるコツをつかんでくるようです。
その期間はそれぞれでして、入れ歯をセットしてすぐ調子の良い方もいれば、
しばらく期間のかかる方もおられます。
現在入れ歯も様々な材質での入れ歯も出来てきて、使いやすく、痛みの少ない入れ歯もできています。
初めて入れ歯を作ったが痛くて、また話ずらい、食べられないなどの事で
入れ歯を使うことを諦めたり、嫌になってほしくありません。
もう失った歯は帰ってきません。
少しでも患者さんの食事を豊かなものにするために、ご協力をお願いします。
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