コラム
入れ歯で痛くて食べられない!
2019年6月25日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
「テレビの番組で美味しそうな料理番組を見て、私も何時か食べたいとずっと思っていました」
とある患者さんが話されていました。
というのはこの方は後期高齢者の女性の患者さんです。
「入れ歯が合わなくて、豆腐のようなものだと良いのですが、それ以外は痛くて食べられない」
痛いのを我慢して、柔らかいものを少しずつ食べていると話されていました。
若い時は入れ歯で何でも痛みなく食べられていた方が、高齢になって入れ歯で食べられなくなる。
こんな患者さんが増えているようです。
原因は骨粗鬆症など病気も原因だと思いますが、
やはり平均寿命の上昇につれて、体のパーツの老化がついて行かなくなっているのでしょうか?
入れ歯を使いこなすには、それだけの体力がいるということでしょう。
そこで食材を噛み潰す力を緩衝して、食べられるようにする方法が必要となります。
普通入れ歯の粘膜面(歯グキに接するところ)は通常プラスチックのような硬い素材で作りますが、
そこの部分を医療用のシリコーンで置き換えると、痛みが出ることなく食事がとれるようになります。
しかし調子の悪い入れ歯をシリコーン加工するだけでは、上手くいきません。
その患者さんの状態、歯グキや顎の骨の状態、噛み合わせを良く考慮して、
入れ歯を設計する事が大切です。
当医院の「やわらかい入れ歯」がその方法です。
お困りの方はご相談ください。
関連するコラム
- 噛んで痛い方のための新しいタイプの部分入れ歯 「やわらかい部分入れ歯金属床タイプ」ができました。 2017-04-11
- 「やわらかい入れ歯」の症例 2014-06-10
- 部分入れ歯の痛みには新しい「ノンクラスプタイプ やわらかい入れ歯」をお勧めします 2014-08-26
- 「やわらかい入れ歯」の症例 痛くない入れ歯 2013-07-23
- 噛んで痛い方のための「やわらかい部分入れ歯金属床タイプ」とは? 2017-08-15
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
津谷良プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。