コラム
食べられない在宅患者を無くするために!
2019年6月11日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
先日初めて訪問歯科診療のご依頼を頂いた患者さんのご自宅にお伺いをしました。
その方は一人住まいで、動くことがあまりできず、ほぼベット上での生活です。
ケアマネージャーの方からの依頼で、入れ歯が合わなくて、
入れ歯を入れずに柔らかいものを食べているそうです。
実はこのような依頼は結構多いのが現実です。
患者さんがお元気で通院出来るうちは良いのですが、
脳梗塞などで体の自由が効かなくなると、入れ歯どころではありません。
この方も相当長い間食べる事に不自由されていたそうです。
病気で体の状態が悪くなり、食べられずさらに体調を崩すことを避けなければなりません。
まさに誰にでも起こりうる状態です。
こういう方に訪問歯科診療を提供して、お元気になっていただくために、
我々歯科医が訪問歯科に取り組まなければなりません。
岡山県歯科医師会では「歯科往診サポートセンター」を作り、
往診を行っているお近くの医療機関を紹介しています。
詳しくは岡山県歯科医師会HPまで。
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