ドライマウスの症状について
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
「ドライマウス」という言葉も「ドライアイ」と同じく一般的になってきました。
ドライマウスは口の中が乾燥してしまう病気で、唾液の分泌不足です。
唾液分泌不足の原因は唾液腺に原因がある場合、
シェーグレンやリュウマチ、糖尿病など全身疾患が起因する場合、
また薬やストレス、放射線治療など様々です。
歯科的に重要な事は唾液分泌不足によって、むし歯や歯周病が多発しやすくなり、
口の中のバランスが壊れてきます。
また入れ歯の方は痛くて食べられなくなります。
いかに唾液の働きが大切かがわかります。
勿論高齢になると自然と唾液分泌も減少しますが、
口の中が切れる程ではない方が多いと思います。
まずお勧めするのは唾液腺マッサージです。
後は良く噛んで唾液分泌の促進です。
口腔内が乾燥して困る方は保湿剤の利用を勧めます。
リンスタイプとジェルタイプ使いやすい方で良いでしょう。
よく水分補給を行い、うがいをよく行ってください。
お困りの方はご相談ください。