コラム
訪問歯科診療の時代の変化
2018年5月1日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
桜の時期も終わり、木々の緑が眩しい季節になりました。
津谷歯科では歯科訪問診療を毎日させていただいております。
車窓から景色を見るのもこの時期は楽しいものですね。
通院できない患者さんが歯や入れ歯の痛みが生じた時に、
我々歯科医がお手伝いできれば、歯科医として嬉しく思います。
最近では訪問歯科に用いる機材も充実されてきて、
歯を削るハンドピースやコンプレッサー、バキュームモーターなども小型され、
ポータブルレントゲンや治療椅子などの小型化も進んでいます。
従って10年前とは大きく変化してきました。
当医院も治療ユニットも二代目となり、軽量化が進んできました。
昔(10~20年前)は入れ歯の修理や調整、新しく入れ歯を作る事が大半でした。
しかし現在は歯石除去、ムシ歯治療などと一般治療と変わらない処置も増え、
患者さんも健康で長寿の方が多くなったという印象です。
やはり食べる事は生活の基本だと思います。
しっかりとご自分で出来る事は自立されて、介護が必要なことは委ねる。
またしっかりと食べる事、噛むことで誤嚥を防ぎ、体に栄養を取り入れる。
これからは口腔ケアや患者さんのサポートにも力を入れて、
皆さんに頼りにされる歯科医院を目指したいと思います。
今後とも津谷歯科医院をよろしくお願い申し上げます。
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