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コラム

部分入れ歯で話しにくい原因は入れ歯の厚みだけではありません!

2018年2月20日

テーマ:入れ歯相談

コラムカテゴリ:医療・病院

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。



「部分入れ歯を入れるとおいしく食べられない」
このようなご意見をよく耳にします。
確かに、口の中に入れ歯の出っ張りがあるために、支障があるのだと思います。
もちろん自然な歯が多く残っていれば、問題ないわけですが?

口の中の部分入れ歯による出っ張り
入れ歯と発音には密接な関係があり、特に舌の位置にあるようです。
例えば「さ行」「た行」「な行」「ら行」です。

これらを発音する時、舌を微妙に動かして、前歯の裏側につけて発音します。
ここの入れ歯の厚み、形が発音に大きく影響されます。
従ってここを考えて入れ歯を作る必要があると言われています。

しかし保険の入れ歯のプラスチックでは入れ歯の厚みを薄くすると、
入れ歯が割れて壊れてしまうことも考えなければいけません。
この辺が微妙なところでしょう。

しかし入れ歯をお使いの患者さんが入れ歯を入れていることを忘れて来院されると、
フガフガと上手く聞き取れないこともよくあります。
これによって、入れ歯の発音は入れ歯の厚みだけではなく、
噛み合わせの高さや歯並びも大きく影響することもわかります。

息が漏れやすくて上手く話せない方は、その部分の問題を解決する必要があります。
部分入れ歯の話し方でお困りの方.はご相談ください。

この記事を書いたプロ

津谷良

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津谷良(津谷歯科医院)

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