無呼吸の様々な症状（当医院の患者さんによる）

2016年5月3日

テーマ：睡眠時無呼吸症候群

コラムカテゴリ：医療・病院

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院　院長の津谷　良です。

日本人でイビキをかく人は2、000万人と言われています。
そのうち睡眠時無呼吸症候群の方は約10％　200万人と考えられています。

その無呼吸患者の症状の内、朝起きると頭が痛い、頭がボーとしている、
このような症状があると、あきらかに酸素不足を起こしています。
睡眠中の息が止まるために血中の酸素不足が体の不調を引き起こしています。

しかし不思議なことにご自分が睡眠時に無呼吸を起こしている事を自覚していない方も多いのも事実です。
ご家族の指摘で治療を開始される場合が多いようです。

また長い間の習慣で、夜中に何度もトイレに立つ場合も無呼吸の可能性があります。

他に睡眠中に激しくもがいたり、窒息感を感じたりなどが挙げられます。

無呼吸というとイビキのことが外せませんが、中にはイビキをかかないという方もおられます。

全ては無呼吸検査に判断する事にはなりますが、
重症化せずに軽度のまま日常生活に支障を起こしている、
何か体調が悪いとか、頭が痛い、すっきりしないなどの症状だけの場合もあります。

睡眠は体の疲労回復には必要な物です。

もしかすると、体調不良は無呼吸が原因かもしれません。
心あたりの方は是非無呼吸検査をお受け下さい。