コラム
歯ぎしりは患者さんご自身の歯を壊します
2014年8月12日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
歯ぎしりはその「ギリギリ」「ガリガリ」と言う不快な音をたて、
周りの人や家族に迷惑をかけるとよく言われます。
痛みなどは伴うことが少ないため、本人も気づきにくく、
家族等の指摘で始めて気がつくようです。
歯ぎしりの原因はストレスが一因と言われていますが、
はっきりしたことは分かっていません。
先週のコラムに書いた様に、放置していると様々な歯科の病気を引き起こしかねません。
早く歯に掛かるストレスをオフにして、ご自身の歯の病気を防がなければなりません。
また日中でもご自身でも気づかないうちに、
上下の歯を食いしばったり、強く噛み締めている場合も多く認められます。
パソコンをさわったり、何か集中している時に多くの場合噛み締めているようです。
そして長時間にわたって歯にストレスがかかると歯が痛くなってきます。
このような噛み締めによる歯に対するストレスを「ブラキシズム」と呼び、
習慣性になりやすく、患者さんご本人も病気と認識していない事が問題なのです。
歯が割れたり、体の首や腰に不具合が出る前に早く治療される事をお勧めします。
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