体の不調は歯の噛み合わせが原因か？

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院　院長の津谷　良です。



噛み合わせの異常はひどくなると全身の症状を引き起こします。

例えば、頭が痛くてCT検査をしたが原因がわからない。

吐き気や耳鳴りなど不調が続くが治療しても、改善しない。

首や腰、膝の痛みがいつも起きるなどです。

成人の頭の重さは、5㌔グラムと言われていますが、それは正しい姿勢でその重さが支えられてています。

しかし噛み合わせのせいでその姿勢が保てないとしたら、
頭が前後、左右に傾いたり、ずれているとすれば、体のバランスが崩れてきます。

また歯の噛みぐせや斜めのすり減りによって、噛み合わせの平面が前後、左右に傾いたりすると、
ウエイトのかかり方がどちらかにずれてきて、右だけが痛いなど変則に偏って、支障がでます。

頭の位置が常にずれていると、頚椎、脊椎もねじれて、腰痛や膝関節も悪くなります。

このように、噛みぐせなどの長期の習慣によっても、不定愁訴から頭痛や吐き気などの全身の不調まで
引き起こすことは怖いことですね。

病院にかかっているが、改善しない場合は歯科の受信をお勧めします。