睡眠時無呼吸症候群の体への負担
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
睡眠時無呼吸症候群はギルミノー博士によって
一晩七時間の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上認められるか、
あるいは一時間当たりの睡眠中に10秒以上の無呼吸が5回以上あるもの
と定義されています。
無呼吸とは「息をしていない」「息が止まっている」ことです。
当医院に来院された患者さんのケースでも10秒以上の無呼吸より更に1分から2分も続く方も、
また、30回以上どころか500回以上の方もいらっしゃいます。
普通1分間も呼吸を止めてられないですよネ。
そしてこのような患者さんは毎日苦しんでいらっしゃいます。
体にかかる負担や眠っても休めないストレスに打ち拉がれています。
そのうち高血圧や心筋梗塞などの病気で死に至ることもあるために注意が必要です。
またいびきをかく方の約10%が無呼吸症候群といわれています。
いびきがひどい。
寝ている時に息が止まっている。
いつも眠たくて仕事に差し支える。
最近血圧が高い、胸が苦しくなる。
このような体調の方は要注意です。
早く専門医で検査、治療を受けて下さい。