コラム
ドライマウスのため、入れ歯が痛くて使えない
2013年2月5日 公開 / 2014年7月3日更新
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
先日来院された患者さんの悩みについて話を致します。
その悩みとは、口腔乾燥のために入れ歯を入れて噛むと痛くて食べれないことです。
実は入れ歯は唾液によって歯グキにくっ付いています。
唾液のおかげで、痛くなく入れ歯で食べることが出来るのです。
しかし乾燥状態がひどくなると、唾液の粘着性が少なくなるために、
入れ歯で噛む力によって歯グキが擦れて悲鳴をあげているのです。
唾液は口の健康を守る多くの働きがありますが、分泌量が減るとトラブルも出てきます。
そのような状態を改善するには、出来るだけ唾液の分泌量を増やすしか方法がありません。
その為に
①唾液腺のマッサージ
②体の中に水分が少なければ分泌される唾液量も少なくなりますので、十分な水分補給が必要
③痛いときは無理をせずにサリベート等の人工唾液を使用する
また病気のため、内服薬を飲んでいる方の中に、口腔乾燥症の症状のある方は薬の副作用が原因の事もありますので、主治医や薬剤師に相談をして下さい。
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