患者さんの求めるやさしいフィット感の入れ歯

2012年10月23日公開 / 2014年7月3日更新

テーマ：カチッと入れ歯

コラムカテゴリ：医療・病院

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院　院長の津谷　良です。

患者さんの部分入れ歯へのフィット感についての話をさせていただきます。

部分入れ歯を口の中に装着した時に、きつくもなく、ゆるくもなく
これが一番歯にも、歯グキにも一番負担のない状態だと思います。

しかし今まで入れ歯のきつい装着感に慣れている方は物足りなく感じてしまいます。

そして、きついタッチでは、その分クラスプと呼ばれる金属製のバネが歯を締め付けてますね。

また歯は歯根膜によって歯槽骨の中に植わっていますが、歯グキは粘膜でできています。

そのため、入れ歯に噛む力が掛かると、歯根膜と、粘膜の弾性が異なるため、
部分入れ歯の欠損部分は隙間ができて、粘膜とうまくフィットしません。

その結果、クラスプを架けている歯が揺さぶられて、動きだすのです。

そのため、残った歯に負担をかけにくい、入れ歯が求められます。

津谷歯科医院ではそのような入れ歯を皆様にお勧めいたしております。

ご相談ください。