コラム
入れ歯で人生をエンジョイ (A子さんの場合)
2012年5月15日 公開 / 2014年7月3日更新
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
入れ歯をお使いのA子さん(61歳)が入れ歯のクリーニングと定期検診に来院されました。
A子さんは半年前に当院で部分入れ歯を作製され、経過は良好のようです。
初診時に下顎の左右奥歯が3本ずつが欠損の状態で来院され、
奥歯がないために咀嚼しにくいと言う主訴でした。
「かかりつけの歯科医院でインプラントを強く勧められ、困っている。
骨を削るのがイヤなんです。
出来れば他の方法を選びたい。」
このようなお話でした。
ホームページをご覧になって来院されましたが、その当時は非常にお困りの様子でした。
当医院の治療方針や入れ歯治療の目的、方法などを説明させていただき、
同意を得て、治療にかかりました。
私はいつも患者さんに「入れ歯を使用しているから恥ずかしいと思って欲しくないのです。
むしろそれ以上ブリッジのように、他の歯を多く削ったり、
インプラントのように骨を削る必要がない分、合理的であり、体に優しいのです。」
そのように話をいたします。
入れ歯のメリットの一つに壊れたら作り直せると言うことがあります。
もし何か強い力がかかって、入れ歯が破損しても、他の歯に異常がない状態だと再製作すればもとのように使用できます。
果たしインプラントは簡単に作り直せますか?
入れ歯も患者さんの希望に沿うように津谷歯科医院ではいろんなタイプの入れ歯を作れるようになりました。
A子さんは今の入れ歯に満足されていますが、今度はコンパクトで金属のバネの見えないMTコネクターを作りたいと話されています。
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