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コラム

ドライマウスの治療と対処方法は?

2011年6月28日 公開 / 2014年7月3日更新

テーマ:ドライマウス

コラムカテゴリ:医療・病院

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
口やノドが渇くドライマウスは非常につらい病気です。
唾液の分泌量が減ってきますと口の中が乾燥して細菌も繁殖しやすくなり、
口臭も強くなります。
唾液を増やして、口の中の乾燥を防ぐようにするために次のことを行ってください。
1) 唾液腺のマッサージ                                                      耳の下前方にある耳下腺、顎の下の顎下腺、オトガイの下にある舌下腺を指でグルグルと円を書くようにマッサージしてください。



2)口を大きく動かす                                                         おしゃべりをしたり、カラオケでも結構です。口を大きく動かして唾液分泌を促しましょう。
3)よく噛む
顎を動かすことで唾液も出やすくなります。食事の噛む回数を増やしたり、ゆっくり噛んでみましょう。
また水分の補給を必ずしてください。
現在病気の治療のために薬を内服されている方も多いと思いますが、常用薬の副作用で唾液の分泌が少なくなることもありますので、可能であれば医師や薬剤師に相談してクスリの変更か、減量を検討してください。
オーラルバランスのような保湿ジェル、サリベート(人工唾液)の使用も効果的です。
特に入れ歯を使用されている方はドライマウスは「食事が出来ない」「入れ歯を口の中に入れると痛い」などの辛い症状が見られます。
そのような患者さんの相談も増えています。
ご連絡お待ちしています。

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