「想像力を爆発させよう!つながるホルトアートスクール」の 後期ライブペイント
先月末に、しいのみこども園(豊後大野市清川)にて、
月に1度の「美術の時間」に講師として伺いましたので、
今回はそのご報告をしたいと思います。
今回は、ずっと前から園の方からも案が出ていた『鑑賞の時間』でした。
いつもはみんなと作ってばかりですが、
今回は本物の作品に触れる時間を作ろうと思い、
絵本にもしている物語作品の『ゆめつくり虫』の原画を持っていきました。
また、トリックアートの作品にも触れてもらおうと思い、その作品も特別にもっていきました。
夏の特別な時間という感じで、
この時間限定ではありましたが、
5メートル近くある作品も運び込み、
広いホールに、個展のようにしっかり展示しました。
こどもたちの反応
子どもたちには、なんのお知らせもしていなかったので、
ホールに入ったら全体を見渡して、「おぉー!」と、みんなびっくりしてました(笑)
そして、しっかり鑑賞してもらい、
トリックアートの写真の時間も取り、
みんなで絵を満喫してもらいました。
その後、初めて原画のみで、
ゆめつくり虫の物語の読み聞かせを行いました。
これまで原画展を何度もやってきましたが、
このように絵をじっくりみせながらの読み聞かせも初めてでしたが、
子どもたちもしっかり作品を見入ってくれていました。
そして最後は、ゆめつくり虫の曲を作っているので、その曲を弾き語りして、終了となりました☆
コロナもあるので、各クラス毎にそれを行ったので、3公演を連続をやった感じで、
最後はバテ気味でしたが、
みんなの喜ぶ姿に、疲れも吹き飛びました(^^)
日頃、あまり集中しない子も、今回ばかりは、しっかり集中して見入ってくれたようで、
先生方もその姿を見て、
何度も普段との違いを語って下さり、すごく喜んでくださいました(^^)
個人的に、この物語には思い入れが強いので、その詰め込んだ思いが、
子ども達にもしっかり伝わったようで、嬉しい時間でした。
「どうやって描いたの??」という質問がどのクラスからも来て、
絵に対して
しっかり興味を持ってくれたことは、
やはり本物の原画だからこそ出た反応だったのではないかと思います(^^)
終了後は、先生と子どもたちで、あらためて鑑賞して終わりとなりました。
絵には触れないように、先生が念入りに、子どもたちに手を後ろにさせて、鑑賞してくれました(^^;)
そこまでしなくても、、とも思いますが、
絵を大切にするということも、こういった機会だからこそ、伝える場にもなっているのかなぁと(^^)
保育園もコロナ禍で、
こういった機会も減っているみたいだったので、
個展を開催するほどの大変な作業ではありましたが、
やってよかったなぁと(^^)
そして、次回からは、このゆめつくり虫をテーマにしたものづくりを連続してやる予定です。
これからどんな作品が生まれるか楽しみです。
今回もしいのみこども園の皆さんありがとうございました(^^)
■ゆめつくり虫のよみきかせ動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=jPch3vJB8fU&t=630s
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