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コラム

NOAHの信条 4 〜反復が価値を産む〜

2013年4月28日 公開 / 2014年8月5日更新

テーマ:NOAHの信条

コラムカテゴリ:医療・病院



E=mc2 

というアインシュタインの有名な公式があります。

エネルギー(E)=質量(m)×光速(C)の2乗

詳しい説明は、専門家ではないので、他に譲りますが、

エネルギーは、質量と運動量を掛けあわせたものと等しい

というふうにざっくりと解釈しています。

何をするにもエネルギーというのは必要不可欠であるわけですが、

「我々、人間にとってのエネルギーとは何なのか?」

ということを考えた時、つくづく生命の神秘を感じずにいられません。

昔から東洋では、この人体を動かすエネルギーのことを漢字一文字で表現してきました。

それは、

「気」

よく動きまわり、疲れを知らない人のことを「元気」が良いと言いますし

逆に、疲れたり、病にかかり、動けなくなることを「病気」と言います。

他にも「気」という文字が用いられ、普段何気なく使っている言葉が沢山あります。

「気持ちが良い」「気が効く」「気になる」「気落ちする」・・・・・

つまり、「気」というエネルギーを取り入れたり、出したりしながら、我々は生活しているということが言えます。

そんな風に考えると、「気」というエネルギーをどうすれば、自分自身に充満できるかに興味が湧きませんか?

自分自身に「気」を充満させるには、外界から気を取り入れる必要があります。


代表的なものは食事。

「気」の旧字体は「氣」と書くんですが、お米のエネルギーを体の中に取り入れるというイメージが湧きますね。

他にも、元気な人に会ったり、活気のある場所に行ったりすると、良質な気が注入されて、自分も元気になることはよくあることだと思います。

しかし、「気」というエネルギーは、我々が生活している空間に満ちていて、実は、いつでも取り入れられるものなのだそうです。


そこで、冒頭に記載した方程式を思い出して頂きたいと思います。

E=mc2 

エネルギーは質量を持つものを動かした運動量と等しいということは、

「気」という人体を動かすエネルギーは、

自分の体という質量を持つものを意識的に動かすことによって自分の中に引き込めるのです。

この行為を「導引」と言い、

空間に満ちている「気」を自らに導き引き込む方法のことを「導引術」と言います。

その導引術の解説を紐解いてみると・・・

「気」を引き込む時の体の動かし方のポイントは同じ動作を繰り返すこと、つまり

「反復」

という行為にありそうでした。
一つの動作をエネルギー化して、価値を生み出せるようにするには「反復」が必要なのです。

これは健康の問題に限ったことではないですね。

一冊の本を繰り返し読むことで、理解がどんどん深まります。

同じ字を繰り返し書き続けることで、その字がどんどん旨くなります。

自転車に乗り続ければ、自転車に乗るのがどんどん上手になります。



だから、ノアデンタルオフィスでは、基本動作の反復を奨励しています。

挨拶でも、返事でも、後始末でも、ひたすらに毎日、毎日同じ動作を繰り返します。

同じ動作を意識して繰り返し、自分や他人に「気」を補えるようになるまで、一つの動作を叩き上げ、磨き上げます。

「反復が価値を産む」

当たり前のことを当たり前でないくらい愚直にやり続けることで、

「気」 =「エネルギー」=「本物の価値」

を提供できるオフィスでありたいと思います。








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