自分だけのブレンドコーヒーを作ろう! その①
明日からGW後半を迎えます。
先週末あたりから全国的にも気温が上がりはじめて、少し汗ばむ陽気の日が続いています。
この初夏のような気候の時期になると、私はいつも思い出すことがあります。
それは私がまだ平の営業社員だった頃のことで、当時アイスコーヒーの拡売を思案していた時に
羽田空港内を歩いていると某航空会社の沖縄旅行のキャンペーンフレーズが目に飛び込んできました。
「行った人から、夏になる!」
これだ!と私は思い、このフレーズをヒントに考えたのが
「飲んだ人から、夏が来る!」でした(笑)
この「アイスコーヒー」は日本発祥と言われており、関西では「冷コー(れいこー)」とも
呼ばれて親しまれている大衆的な飲み物です。
深く焙煎したコーヒー豆でじっくり抽出して、キンキンに冷やして飲むも良し、
また氷の入ったグラスの上から淹れたてのコーヒーを注いで飲むも良し、
生ミルクやシロップを加えて飲むも良し、と飲み方はそれぞれです。
しかし、ここでも覚えておいていただきたいことは「コーヒーは生鮮食品!」。
どんなコーヒー豆でも良いという訳ではなく、美味しいアイスコーヒーを飲むためには
状態の良いコーヒー豆を使ってほしいと思っております。
アイスコーヒーは作るのが難しそう、作り方が分からない、などの意見をよく聞きますが
決してそんなことはありません。ホットコーヒーを淹れる時と同じように、同じ分量で
ドリップしてあげて大丈夫です。
ただし、一つだけポイントをお教えします。それは「急冷」することです。
淹れたコーヒーは時間の経過と温度変化も相まって色が少しずつ濁ってきます。
サーバーに落としたコーヒーはすぐに氷を張ったボウルの中に漬けて急冷してあげてください。
このコーヒーを氷の入ったグラスに注げば、今までとは一味違うアイスコーヒーが楽しめます。
ぜひお試しくださいね!