医療機関・介護施設等におけるハラスメント対策に講師として登壇しました
あなたは”孤立や孤独”を感じることは無いでしょうか?
「孤独・孤立対策の重点計画:令和4年12月26日改定
(孤独・孤立対策推進会議決定)」によると
「孤独」は主観的概念であり
ひとりぼっちと感じる
精神的な状態を指し
寂しいことという感情を含めて用いられる
「孤立」は客観的概念であり
社会とのつながりや助けのない
又は少ない状態を指す
と定義されています
「人間関係の貧困」とも言える孤独・孤立の状態は
「痛み」や「辛さ」を伴うもので
心身の健康面への影響や
経済的な困窮等の影響も懸念されているようです
米国国立医学図書館が発表した研究によると
孤独感に悩む人は
うつ病やアルコール依存症
パーソナリティ障害
アルツハイマー型認知症
関節リウマチ
心血管疾患
などに罹患する可能性が高いそうです
WHO憲章では
「健康」を次のように定義しています
「健康とは
病気でないとか
弱っていないということではなく
肉体的にも
精神的にも
そして社会的にも
すべてが満たされた表帯にあること」
この健康が「ウェルビーング」で
ウェルビーングを損なうのがひとつの要因として孤立・孤独
があると考えられています