医療機関・介護施設等におけるハラスメント対策に講師として登壇しました
ウェルビーングという言葉を聞いたことがないでしょうか?
ウェルビーングというのはいったいどいう意味なのでしょうか?
ウェルビーングという言葉初めて登場したのは
世界保健機構(WHO)の憲章だそうです。
訳語としては「健康」「幸福」「福祉」「よいあり方」
などが当てられてきました。
WHOの憲章における「(広い意味での)健康の定義」のなかで
使われている単語だそうです。
「健康とは、単に疾病や病弱な状態ではないということではなく、
身体的、精神的、そして社会的に完全に良好ですべてが満たされた状態である」
と定義づけられたなかの、「満たされ状態」がwell-beingという英単語です。
直訳すると「良好な状態」なのですが、
最近は「満たされた状態」と訳されることが多いようです。
心の豊かな状態である幸福と、社会の良好な状態をつくる福祉を合わせた、
心と体と社会の良い状態がウェルビーングだそうです。
「楽しい」「うれしい」などの幸せの感情の一部を表す英語のハピネスとは
ニュアンスが違います。
SDGsの目標3「Good Health and Well-Being」は
「すべての人に健康と福祉を」と訳されています。