アンコンシャス・バイアスとアンガーマネジメント③

佐藤正治

佐藤正治

テーマ:働き方改革のその後

「怒りの原因」と「アンコンシャスバイアス」には類似性があるような気がします。

アンコン(無意識の偏見)が、こうする「べき」に繋がっているのではないでしょうか。

・「確証バイアス」により自分は正しいと決めつけて他の人が違うことをすると「怒り」を感じてしまう。
・「ステレオタイプ」であることで相手に対する勝手なイメージで決めつけをして、イメージと違うことをすると「怒り」を感じてしまう。
・「ハロー効果」によって過剰な期待を勝手にしてしまい、期待に応えてくれないと「怒り」を感じてしまう。

このようなアンコンがあることを知り、「怒り」の原因が自分にあることに気が付くことが出来れば、その「怒り」を少しはコントロールできるようになりそうな気もします。

アンコンは認知の偏りにも繋がり、偏りがひどくなるとメンタルヘルス不調にも繋がる可能性もあります。

そうはいっても自分自身を冷静に見て判断することは結構難しいかもしれません。

まずはアンコンというものがあるということを知る事から始めて行くことが良いのではないでしょうか。

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佐藤正治
専門家

佐藤正治(社会保険労務士)

masaharu社会保険労務士事務所

健康企業ナビゲーターとして、働く人たちの心身の健康にもじっくり向き合います。メンタルヘルス不調の原因を探り、企業に応じた対処法をアドバイスします。

佐藤正治プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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