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庭仕事の膝痛は、しゃがんでいる時間だけでなく股関節・足首の硬さが関係

河野貴彦

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テーマ:膝の痛み

庭仕事の後に立ち上がる際の膝の違和感と、股関節・膝・足首のつながりを分かりやすく表現したサムネイル画像です。股関節と足首の拡大図を用いて、関節の動きが少ないと膝へ負担が集中しやすくなる仕組みを解説しています。庭仕事後の膝痛は膝だけでなく、股関節や足首を含めた体全体の動きを見直すことが大切であることを伝えるデザインです。
投稿をご覧頂きありがとうございます。大分駅前整体院の河野です。今回は「庭仕事の膝痛は、しゃがんでいる時間だけでなく股関節・足首の硬さが関係」という内容になります。

庭の草取りや花の植え替えをした後に、膝が痛くなった経験はないでしょうか。

作業をしている最中はそれほど気にならなかったのに、立ち上がろうとした瞬間に膝が痛む。庭仕事を終えて歩き始めると、膝の内側や前側に違和感が出る。翌朝になっても膝がこわばり、階段や椅子からの立ち上がりがつらいという方もいます。

このような庭仕事後の膝痛は、一般的に「長時間しゃがんでいたから」と考えられがちです。もちろん、膝を深く曲げた姿勢が続くことも負担の一つです。

しかし実際には、しゃがんでいた時間だけではなく、股関節や足首の柔軟性が低下し、膝に負担が集中していることも少なくありません。

しゃがむ動作は、膝だけで行うものではありません。股関節を曲げ、足首を前へ動かしながら、膝を含む複数の関節が連動することで体を安定して下ろせます。股関節や足首が十分に動かなければ、その不足分を膝が補わなければならなくなるのです。

今回は、庭仕事で膝に負担が集まる動作と、股関節・足首の硬さが膝痛につながる仕組みについて詳しくお伝えします。

1.庭仕事の後、立ち上がると膝が痛くありませんか?

庭仕事の後に立ち上がろうとした際、膝に違和感を覚える40〜50代女性の様子を描いた画像です。草取り、片膝立ち、立ち上がりという一連の動作を順番に示し、膝の痛みが長時間しゃがんでいたことだけで起こるとは限らない点を表現しています。股関節から膝、足首までをつないだラインによって、膝だけでなく上下の関節の動きや硬さも関係している可能性を分かりやすく示しています。
草取りや花壇の手入れでは、地面に近い位置で作業する時間が長くなります。しゃがんだまま前方の草へ手を伸ばしたり、片膝をついて植え替えをしたり、同じ姿勢のまま少しずつ横へ移動したりすることも多いでしょう。

作業に集中している間は膝の違和感に気づかなくても、一区切りついて立ち上がろうとしたときに、膝が伸びにくく感じることがあります。

特に多いのが、次のような状態です。

草取りの姿勢から立とうとすると膝の前側が痛む。片膝立ちを続けた後に、膝の内側が気になる。立った直後の一歩目で膝に力が入らない。庭仕事をした日の夜や翌朝に膝がこわばる、といったものです。

こうした症状があると、「膝が弱くなったのではないか」「膝の軟骨がすり減ったのではないか」と不安になる方もいるかもしれません。

ただし、膝に痛みが出ているからといって、必ずしも膝だけに問題があるとは限りません。

しゃがんだ姿勢を支える股関節や足首が硬くなっていることで、膝が本来以上に曲がったり、内側へねじれたりしている可能性があります。

庭仕事後の膝痛を繰り返している方は、痛む場所だけを見るのではなく、どのようなしゃがみ方をしているか、立ち上がるときにどの関節を使えているかまで確認することが大切です。

2.庭仕事で膝に負担が集まりやすい3つの動作

庭仕事で膝に負担が集まりやすい3つの代表的な動作を比較した画像です。長時間深くしゃがむ動作では膝を曲げた状態が続き、何度も立ち座りする動作では体を持ち上げる力が膝に集中しやすくなります。また、片膝立ちや片側重心では、地面についた膝への圧迫と、体重を支える側へのねじれが偏りやすくなります。庭仕事中に繰り返される動作ごとに、膝へ加わる負担の違いを整理しています。
庭仕事では、「しゃがむ」「立ったり座ったりする」「片側へ体重をかける」という三つの動作が繰り返されます。

それぞれ膝にかかる負担の種類が異なるため、単に作業時間だけで判断することはできません。

長時間しゃがんだ姿勢を続ける

草取りや花の植え替えでは、膝を深く曲げた状態を長時間保つことがあります。

膝を深く曲げると、太ももの骨とすねの骨の間だけでなく、膝のお皿と太ももの骨の間にも圧力が加わりやすくなります。また、太ももの前側や膝の周囲の筋肉も、短くなった状態や引き伸ばされた状態のまま動きにくくなります。

作業中は動きが少ないため痛みを感じなくても、そこから急に膝を伸ばすと、こわばった筋肉や関節周辺に負担がかかりやすくなるのです。

さらに、草取りでは完全に静止しているわけではありません。しゃがんだまま腕を伸ばしたり、体をひねったり、膝を曲げた状態で横へ移動したりします。このとき、膝には曲げ伸ばしだけではなく、ねじれや左右への揺れも加わります。

立ったり座ったりを繰り返す

抜いた草を集める、道具を取りに行く、植木鉢を移動するなど、庭仕事では何度も立ち座りを繰り返します。

立ち上がる動作では、体重を下から上へ持ち上げなければなりません。本来は、お尻や太もも、股関節周辺の筋肉を使いながら、足首・膝・股関節を連動させて立ち上がります。

ところが、股関節が硬くてお尻を使いにくい状態や、足首が動きにくく足裏全体に体重を乗せられない状態では、膝の力に頼って体を持ち上げやすくなります。

特に、膝がつま先より大きく前へ出たまま立ち上がったり、膝が内側へ入った状態で力を入れたりすると、膝の前側や内側へ負担が集中します。

片膝立ちや片側重心になる

庭仕事では、左右均等に体重をかけ続けることはほとんどありません。

利き手で草を抜きやすい方向へ体をひねり、いつも同じ膝を地面につく。片足を前に出し、反対側の脚に体重をかける。傾斜のある庭で、斜面の下側の脚だけに負担をかけるといった姿勢が続きます。

片膝立ちでは、地面についている膝には直接的な圧迫がかかり、反対側の脚には体を支える負担が集まります。また、体をひねりながら作業すると、骨盤と膝の向きがそろわず、膝にねじれが加わりやすくなります。

同じ姿勢を長く続けることに加え、同じ側ばかり使い続けることも、庭仕事後の膝痛を起こしやすくする要因です。

3.股関節が硬いとしゃがみ込みが制限され膝に負担が集中する

股関節の硬さが、しゃがみ込みの動作と膝への負担にどのように影響するかを左右で比較した画像です。左側は股関節が曲がりにくく、お尻を後ろへ引けないため、膝が前へ出て負担が集中しやすい姿勢を示しています。右側は股関節を使いながら、お尻、太もも、膝、足首で負担を分散している状態です。しゃがむ動作は膝だけで行うのではなく、股関節を含めた体全体の連動が必要であることを表現しています。
しゃがむ動作では、膝を曲げるだけでなく、股関節をしっかり曲げる必要があります。

股関節が動くことで骨盤が前へ傾き、お尻を後方へ引きながら体を下ろせます。この動きがあるからこそ、膝だけに体重が集中せず、お尻や太ももの筋肉にも負担を分散できるのです。

ところが、股関節の柔軟性が低下していると、深くしゃがもうとしても骨盤が動かず、お尻を十分に後ろへ引けなくなります。

その結果、地面へ手を近づけるために上半身だけを前へ倒したり、膝を大きく前へ出したりして、不足している股関節の動きを補うようになります。

股関節が曲がらない分を膝が補う

股関節が十分に曲がらない状態で深くしゃがもうとすると、膝を通常以上に曲げなければ体を低くできません。

すると、膝のお皿周辺や太ももの前側に負担が集まりやすくなります。また、体の重心が前へ移動するため、膝を前へ出しながら姿勢を支えることになります。

庭仕事では、手を地面へ伸ばす必要があるため、股関節が硬い方ほど前傾姿勢が強くなりがちです。前へ倒れないように膝と太ももで踏ん張り続けることで、作業後に膝の前側が痛くなることがあります。

股関節の硬さは膝の向きにも影響する

股関節には、脚を前後に動かすだけでなく、外側や内側へ動かしたり、脚の向きを調整したりする役割があります。

股関節周辺が硬くなると、しゃがんだときに太ももの骨が内側へ入りやすくなり、それに伴って膝も内側へ向きやすくなります。

膝が内側へ入ったまま体重を支えると、膝の内側や膝のお皿周辺へ負担が偏ります。特に、草取り中に膝をそろえたまましゃがむ方や、片側のお尻へ体重を逃がす方は注意が必要です。

しゃがみ込みが浅くなった、以前より和式の姿勢が取りにくい、靴下を履くときに股関節が詰まる、あぐらをかきにくいと感じる場合は、膝だけでなく股関節の柔軟性も低下している可能性があります。

深くしゃがめない原因を膝の硬さだけと考えず、股関節が十分に曲がっているかを確認することが重要です。

4.足首が硬いと膝が前や内側へ入りやすくなる

足首の硬さが、膝の前方への移動や内側への入り込みにつながる仕組みを、側面図と正面図で示した画像です。足首が十分に前へ曲がらないと、かかとが浮き、つま先側へ体重が偏りやすくなります。また、足裏の内側へ荷重が偏ることで、膝がつま先より内側へ入りやすくなり、膝の向きやねじれにも影響します。柔らかい土、傾斜、段差、長靴など、庭仕事特有の不安定な足元環境も膝への負担を増やす要因として示しています。
しゃがむ動作では、足首が前方向へ曲がる動きも欠かせません。

膝を曲げて体を下ろすと、すねは足の甲側へ傾いていきます。このとき足首が十分に動くことで、かかとを地面につけたまま安定してしゃがめます。

しかし、ふくらはぎやアキレス腱周辺が硬く、足首の動きが制限されていると、すねを前へ傾けることができません。

そのまま深くしゃがもうとすると、かかとが浮く、つま先側へ体重が偏る、足先を外側へ向ける、膝を内側へ入れるといった代償が起こります。

かかとが浮くと膝の前側へ負担が集まる

足首が硬い方は、深くしゃがんだときにかかとを地面につけていられないことがあります。

かかとが浮くと、体重が足の前側に偏り、膝も前方へ押し出されます。その姿勢を維持するために太ももの前側へ力が入り続け、膝のお皿周辺にも圧力がかかりやすくなります。

庭は室内の床と違い、土が柔らかかったり、傾斜や小さな段差があったりします。さらに、長靴や底の柔らかい靴、かかとの固定が弱い履物で作業すると、足元が安定しにくくなります。

足首の動きが少ない状態で不安定な地面に立つと、膝が姿勢を修正する役割まで担うことになり、負担が増えやすくなるのです。

足首の硬さが膝の内側へのねじれにつながる

足首が前へ動かないと、体は別の方向へ動きを逃がそうとします。

その一つが、足裏が内側へ倒れ、膝が内側へ入る動きです。膝が内側へ入った状態では、太ももの骨とすねの骨の向きがずれやすくなり、膝関節にねじれが加わります。

草取りでは、しゃがんだまま横へ手を伸ばしたり、片側へ体重を移したりします。足首が柔軟に動けば地面の変化に対応しやすいのですが、硬い状態では膝でバランスを取ろうとするため、膝の内側に違和感が出ることがあります。

膝の内側が痛む場合でも、膝だけではなく足首の動きや、足裏のどこに体重が乗っているかを確認する必要があります。

5.立ち上がる瞬間に膝が痛む理由

庭仕事中は痛みを感じなくても、立ち上がる瞬間に膝が痛む理由を4段階で説明した画像です。長時間しゃがむことで股関節、膝、足首がこわばり、立ち上がる際にお尻や足裏へ力が伝わりにくくなる流れを示しています。その結果、膝と太ももの前側で体を持ち上げようとして、膝へ負担が集中しやすくなります。右下には、支えを使い、片膝立ちを経て急がずに立ち上がる、負担を減らしやすい動作例も掲載しています。
庭仕事中よりも、作業を終えて立ち上がる瞬間に膝が痛む方は少なくありません。

長時間しゃがんでいると、股関節・膝・足首が曲がった状態で固定されます。筋肉も同じ長さのまま働き続けるため、立ち上がる頃には関節周辺がこわばり、すぐに力を発揮しにくい状態になっています。

その状態から急に立とうとすると、動きやすい部分だけを使って体を持ち上げることになります。

股関節が硬いとお尻に力が入りにくい

立ち上がるときには、本来、お尻の筋肉が股関節を伸ばすことで上半身を起こします。

ところが、股関節を深く曲げにくい方は、しゃがんだ姿勢で骨盤が後ろへ倒れ、お尻の筋肉を使いにくくなることがあります。

そのまま立ち上がろうとすると、お尻で体を押し上げるのではなく、膝を前へ出したまま太ももの前側だけで踏ん張りやすくなります。これにより膝の前側へ負担が集まり、立つ瞬間に痛みが出ることがあります。

足首が硬いと足裏で踏ん張れない

立ち上がるためには、足裏全体で地面を押す必要があります。

しかし足首が硬く、かかと側へ体重を移せない状態では、つま先側に体重が残ります。すると重心が前に偏り、膝も前へ出た姿勢になります。

また、足の裏が安定しないと、膝が内側へ入りやすくなり、太ももやお尻の筋肉へうまく力が伝わりません。力が分散されないため、膝周辺だけで体を持ち上げようとしてしまいます。

勢いで立つほど膝に負担が集中する

庭仕事では、近くに手をつける台や椅子がないことも多く、反動を使って一気に立ち上がる方もいます。

しかし、関節や筋肉がこわばった状態で勢いよく立つと、膝が内側へ入ったり、片脚だけに体重が集中したりしやすくなります。

作業後に立つときは、いきなり両脚で立とうとせず、一度片膝立ちになり、安定した場所へ手をつきながら立つ方法もあります。足裏全体を地面につけ、お尻と太ももを一緒に使って立ち上がることが、膝への負担を減らすポイントです。

6.庭仕事で膝を守るために見直したいポイント

庭仕事で膝を守るために見直したいポイントを、作業前・作業中・作業後の時間軸に分けて紹介した画像です。作業前は足首と股関節を小さく動かし、いきなり深くしゃがまないようにします。作業中は同じ姿勢を続けず、片膝立ちの左右を入れ替え、低い椅子や長い柄の道具を活用します。作業後は膝の腫れや熱感を確認し、強い痛みがなければ、痛みのない範囲で足首や膝を軽く動かします。準備、休憩、確認という流れで、膝への負担を減らす工夫をまとめています。
庭仕事による膝痛を防ぐためには、作業後にストレッチをするだけでは十分とはいえません。

作業前に体を動かす準備を行い、作業中は同じ姿勢を続けないようにし、作業後は膝の状態に合わせて整える必要があります。

作業前は股関節と足首を軽く動かす

庭に出てすぐ深くしゃがむのではなく、まずは立った状態で足首や股関節を軽く動かしましょう。

足首をゆっくり上下に動かしたり、かかとをつけたまま膝を軽く曲げたりすると、足首周辺の筋肉が動きやすくなります。

股関節については、無理に深く開脚する必要はありません。椅子や壁へ手を添え、お尻を後ろへ引くように軽く膝と股関節を曲げる動作を繰り返すと、しゃがむ準備になります。

大切なのは、痛みを我慢して柔軟性を高めようとすることではなく、これから使う関節を小さな動きから慣らしておくことです。

作業中は同じ姿勢を長く続けない

庭仕事に集中すると、一時間近く同じ姿勢を続けてしまうことがあります。

しかし、膝を深く曲げたまま長時間過ごすほど、関節周辺はこわばりやすくなります。目安として20〜30分ごとに一度姿勢を変え、ゆっくり膝を伸ばす時間をつくりましょう。

片膝立ちで作業する場合は、いつも同じ膝をつかず、左右を入れ替えることも大切です。しゃがんだまま無理に横へ移動するのではなく、一度立つか、膝を浅くしてから位置を変えると、膝のねじれを減らせます。

草を遠くまで取ろうとして腕だけを伸ばすと、片側重心になりやすいため、体ごと作業する場所へ近づけることも意識しましょう。

道具を使ってしゃがむ時間を減らす

膝当ては地面に膝をついたときの圧迫を減らすうえで役立ちますが、膝関節を深く曲げる負担までなくなるわけではありません。

低い作業椅子や園芸用スツールを使う、長い柄の道具を選ぶ、作業する場所の近くに立ち上がるための安定した支えを用意するなど、しゃがみ続けなくてもよい環境をつくることが重要です。

植木鉢や土などの重い物を持ち上げるときは、体から離れた位置で持つほど膝や腰への負担が大きくなります。荷物を体へ近づけ、股関節と膝を一緒に伸ばしながら立ち上がるようにしましょう。

作業後は膝の状態を確認してから動かす

庭仕事を終えた直後は、まず膝に腫れや熱っぽさがないか確認してください。

膝が明らかに腫れている、熱を持っている、強い痛みがある場合は、無理に曲げ伸ばしや強いストレッチを行わないことが大切です。

腫れや熱感がなく、軽いこわばりが中心であれば、椅子に座って足首を上下に動かしたり、膝を痛みのない範囲でゆっくり伸ばしたりするとよいでしょう。

股関節も、強く伸ばすのではなく、椅子に座った状態で膝を小さく外側へ開閉するなど、軽い運動から始めます。

作業後のケアは「膝だけを伸ばせばよい」と考えず、足首から股関節までを無理のない範囲で動かし、しゃがみ姿勢で固まった体全体を戻すことがポイントです。

7.庭仕事を続けられる今のうちにしゃがむ動作を整える

庭仕事を続けられる今の段階で、しゃがむ動作を見直す大切さをまとめた画像です。中央の円形図では、股関節でお尻を後ろへ引く、膝とつま先の向きをそろえる、足首と足裏で地面を支える、支えを使って急がず立ち上がるという4つのポイントを示しています。立つ瞬間の膝の違和感、作業後の一歩目のつらさ、翌朝まで残るこわばり、以前より深くしゃがみにくいといった変化は、体の使い方を見直すタイミングです。膝だけでなく、股関節や足首を含めた体全体の動きを確認し、今よりも悪くなる前に早めに整える必要性を伝えています。
庭仕事の後に膝が痛むからといって、すぐに庭仕事をすべてやめる必要があるとは限りません。

一方で、「休めば治るだろう」「庭仕事をした日だけだから大丈夫」と繰り返しているうちに、立ち上がりや歩き始め、階段など、普段の生活でも膝が気になるようになることがあります。

大切なのは、痛みが強くなってから膝だけを整えようとするのではなく、まだ庭仕事を続けられている段階で、しゃがむ動作そのものを見直すことです。

しゃがむ動作では、股関節、膝、足首がそれぞれ動き、足裏で地面を支えながら体重を分散します。

股関節が硬くてお尻を後ろへ引けない。足首が硬くてかかとが浮く。膝が内側へ入り、片側へ体重が偏る。このような状態が重なると、膝は本来以上の負担を引き受けなければなりません。

膝を揉んだり太ももを伸ばしたりして一時的に楽になっても、庭仕事でのしゃがみ方や立ち上がり方が変わっていなければ、同じ負担を繰り返す可能性があります。

大分駅前整体院では、痛みが出ている膝だけでなく、股関節や足首の柔軟性、骨盤の位置、足裏の体重のかかり方、しゃがみ姿勢から立ち上がる動作まで確認します。

庭仕事はできているものの、立つ瞬間に膝が痛む。作業後の歩き始めに違和感がある。翌朝まで膝のこわばりが残る。以前より深くしゃがみにくくなったという方は、膝に負担が集まる体の使い方が続いているかもしれません。

庭仕事を休まなければならなくなる前に、股関節・膝・足首が連動して動ける状態を目指すことが大切です。

今よりも悪くなる前に、一度股関節や足首の動きを整えましょう。

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