セイコー　スーペリア　Cal.48　Seko　Superia 修理　オーバーホール　

2013年9月14日公開 / 2014年8月5日更新

コラムカテゴリ：くらし

今回はセイコースペリアのご紹介です。

このCal.48搭載のスペリアは、76年にスペリアの2代目として製造が開始され、前作のクオーツスペリアの月差+-2秒と言う超高精度を越える月差+-1秒と言う精度で登場します。フジヤマ時計店のホームページ内のブログでご紹介しましたセイコーV.F.A　の月差+-60秒を完全に抜き去っていますね。
ケースの方はザラツ研磨で非常に手間を掛けて作られています。　
74年のクオーツスペリアが販売価格23万円で、2代目スペリアは18万円と、高精度で手間のかかる仕上げが施されていますが、逆に安くなっています。
今回は電池のもちが悪くなっていますので、オーバーホールいたします。

クオーツも機械式同様油が命です。長年使用され続けますとどうしても、汚れや油の蒸発、劣化などから、動きが渋り、消費する電力を多く使います。結果として電池の寿命が早くなりますし　機械が傷みますので、オーバーホールいたしました。

アンティーク時計修理・販売　フジヤマ時計店
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