【大分県豊後大野市の廃校を活用したフィンランド式サウナが楽しめる宿泊施設LAMPに行ってきました】
多くの自治体で人口減少が進む中、廃校や幼稚園、それ以外の公共施設も使われないものが増えてきています。
しかし、
「公共の不動産って、どうやってそもそも借りれたり、買ったりできるのだろうか?」
まだまだ一般の人、民間企業でもなかなかこの質問に答えられる人が少ない気がします。
その理由は2つあると考えています。
①公共施設を作る時代が長かった行政にとって、持っている資産を流通させるという活動を積極的にする必要性がなかった。
②公共不動産を借りる・買うなどの手続する仕組みが、一般の人、民間企業にも普及していないということ。
①については、時代の変化によって、自治体も資産を持て余しているところが増えています。その流れの中で②の手続きの仕組みを誰にでも分かりやすくするというころも求められているのでは?と思っています。
オンラインでいろいろな情報が取得できる時代だからこそ、公共不動産情報も網羅的に情報を取得できるようにすることも重要だと思います。
今回は、「公共不動産の情報発信」に力を入れている大分県竹田市をご紹介します。
竹田市は、市が所有している不動産を、民間企業と一緒にツアー形式で紹介したり、積極的に情報発信をしています。
地域科学研究所では、竹田市のこの取り組みの企画運営をサポートさせていただいています。
竹田市では、民間企業との不動産物件ツアーをもとに、民間企業に使ってもらいたい、一緒に使いたいなどといった要望を集めるために、積極的に情報発信も進めています。
この情報をサイトにまとめています。
こちらも興味のある方、ぜひご覧ください。
【竹田市公式公共不動産サイト】
竹田市公共不動産サイトhttps://taketa-public-realestate.com/
【廃キャンプ場もあったりします】
【カフェのような物件も】
【古民家物件も】
次回は、具体的に公共不動産を借りたり、買ったりする手法について、ご紹介したいと思います!
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地域科学研究所では、PUBLIC+というローカルの公共空間を活用して、まちをおもしろくするをコンセプトに公共不動産を使ったり、借りたり、買ったりということをプロジェクトベースで発信しています。
興味のある方はぜひ、ご覧ください。
https://public-plus.jp/