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西田稔彦プロのご紹介

地域に息吹を吹き込み、まちを活かして面白くする(1/3)

西田稔彦 にしだとしひこ

大分から発信する、最先端の地方公共団体向けサービス

 洗練され、広々としたオフィス。カフェのような空間でミーティングを開く社員。まるでドラマに出てくるような都会的な雰囲気を醸し出す「株式会社 地域科学研究所」は、大分にありながら、全国を牽引する地域サービスシステムを構築し、提案する企業です。地方公共団体向けサービスとして、GIS(地理情報システム)により、ハザードマップや避難所リアルタイムなどを、マップに集約するシステムを設計したり、AI(人工知能)ソリューションなどのICT(情報通信技術)を用いて、多岐にわたるサービスを提供するなど、高い技術と専門知識、40年の経験をもって、地域の課題に向き合い、豊かな地域社会づくりに取り組んでいます。

 そんな時代の最先端を進む企業でリーダーシップをとっているのが、西田稔彦さん。多方面にわたる事業の中でも特に西田さんが専門的に取り組み、手腕を発揮しているのが、地域の新しい価値をゼロから生み出し創造する「地方創生」です。「公共の不動産や、老朽化した公共施設、廃校などの施設マネジメントをして、それらと民間の企業とのマッチングにも力を入れています」。たとえば、由布市で廃校になった校舎とグラウンドを活かし、キャンプ場や、ビジネスの場として誘致をしたり、豊後高田市の幼稚園をパン屋さんにするなど、取り組んできたプロジェクトのエピソードは多種多様。「弊社がもっている公共資産のデータベースも活かすことができます。パブリックの資産と民間をマッチングさせてブランディングをすれば、地方のポテンシャルはまだまだあります。地域に眠っている可能性は無限にあるんです」。
 マネジメントによりブラッシュアップされた地域は、身近にありながら、魅力に気づかないまま通り過ぎていた私たちにも、大きな刺激と喜びを与えてくれ、“地域の新しい価値”を提示してくれます。

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